Re;li

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    samulo展 – jewelry exhibition –

     

    samulo展-jewelry exhibition-
    2020.03.25fri-03.30wed @Re;li

     

    僅かな救いを

    閉じ込めて

    その身に添える

     

    たどたどしい道すがら

    光に透かすと

    懐かしい記憶が顔を出す

     

    それは誰のものだろう

    私ではない、誰かの記憶を

    なぜこんなにも懐かしく

    感じるのだろう

     

    -Re;li-

     

    春の芽吹きを肌身に感じるこのところ、

    Re;liに輝きが灯される、特別な催し、samulo展。

    支え導く、お守りにも似たそれらひとつひとつは、

    全て1点もののジュエリー。

    美しいだけではない、そのものが持つ強い力に、

    否応なく惹きつけられる。

     

    今回もまた自分の道しるべとなる光を

    こちらの催しより見つけて下さいますと嬉しく思います。

    また期間中、通常のRe;liとはまるで違う、

    samulo、semenoで埋め尽くされる展示空間も

    ぜひお楽しみにお越しくださいませ。

     

    *初日の3/25(金)と3/26(土)には、

    デザイナー宮本和昌氏がご在店下さいます。

     

    イベント時は、コロナウィルス感染防止のため、

    ご予約いただいたかたを優先しての

    ご案内をさせていただきたいと思います。

     

    みなさまのタイミングでお越しいただくことも

    かまいませんが、安心・安全を考慮いたしまして、

    お日にちとお時間帯によっては、

    入場制限をさせていただくこともございますこと、

    何卒ご理解いただけますと幸いです。

     

    ご不便、ご面倒をおかけいたしますが、

    何卒よろしくお願いいたします。

     

     

    期間中、お買い上げいただきました全てのお客様に

    EMI’S COOKIEさんに制作していただきました

    アイシングクッキーをプレゼントいたします。

    こちらもどうぞ、お楽しみに。

    [お写真は前回ご用意いただきました

    アイシングクッキーのお写真です。]

     

    みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

    ishihara_reli

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    ishihara_reli

    Re;li ディレクター。 演劇と、本と、Re;liを通して出会えた人が、 自分にとっての大切なもの、必要としているものです。

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    IKKUNA-空の景色-

    こんにちは、石原です。

     

    どちらかと言えば頑なな性質で、

    自身で築き上げた道標を頼りに生きることを好み、

    それらの変化に順応し難い自分を携えて

    歩みを進めてきました。

     

    しかしながら、いつしかそのことを忘れることが

    時折あり、そんな自分に対して苛立ちを覚えることも

    もはや年齢のせいか、なくなってきました。

    流動的な思考を持つ自分に巡り会うことが増え、

    不自由さを選んできた過去から、

    自由さへの寛容な心持ちが少し芽生えてきたように

    感じています。

     

    それが良いとか悪いとかは判断がつかないのですが、

    そうなってしまった自分を受け入れるということを

    安易にできるようになってきました。

    生きやすくなってきたのです。

     

    ただやはり、自由さというものに

    そこまで魅力を覚えない私は、

    自分の欲求に純粋に従うことへの違和感を

    避けて通ることはできません。

    自分という人間が個体であるという意識よりも

    何かの一部であり、誰かの遺伝子を含んでおり、

    自分の人生は他人の人生を生きることと等しいと

    思っています。

     

    自分の望むことを必ずしも成し遂げたいとは

    思いません。

    希望や願いはもちろん心根深く存在しています。

    けれど今は大いなる意志のもと、

    神なるものとでも言えば良いのか、

    運命と呼ぶべきか、そこに寄り添っていることが

    誰かや何処かを守っていけるような気がするのです。

     

     

    [IKKUNA-空の景色-]

     

    空にはいろいろな色があります

     

    そして、それぞれの空色には

    その時見た、大切な記憶が刻まれているように思えます

     

    IKKUNA 2022 spring-summer collectionは

    1日を通して移り変わる空の景色をイメージしました

     

    どうか記憶の中にある空を”IKKUNA”から見上げて

    みてください

     

    -IKKUNA-

     

     

    今季よりIKKUNAが新しくなりました。

    これまでの気配も残しつつ、新しさも垣間見え、

    そして根底にある安堵感はそのままに、

    今までもこれからも愛されるに違いない、

    Re;liを長きに渡り支えてくれるIKKUNA。

     

    以前と変わらずお客様からも支持され続けることを

    今季の新作の立ち上がりから感じています。

     


    COOVA / ウールシャンブレーのタッセルストール col.purple

     

     


    IKKUNA / knitted cardigan col.night blue
    IKKUNA 限定カラー tucked dress col.night blue
    モデル身長:157㎝

     

    オーガニックコットンという全ての事象に優しい

    素材を追求し、その一枚が生み出されるに至る

    様々な過程、植物や土壌、携わる人々、

    それらを大事にものづくりに取り組む姿勢、

    いつも深く共感に辿り着くIKKUNAのお洋服は、

    袖を通していただくと、そこに滲み含まれる

    それらの想いを感じ取ることが出来ます。

     


    IKKUNA / top coat col.charcoal gray
    muku / ASYMMETRICAL DRESS col.sand stripe
    モデル身長:157㎝

     

    本日は今季早速入荷いたしましたお品物、

    再入荷でたくさん届きましたIKKUNAのコーディネートを

    ご紹介出来たらと思います。

     

     

     

     

     

    2月の寒い季節の着こなしと、春の装いと、

    それぞれの温度に合わせた軽やかさ、重厚さ、

    ご紹介いたします。

     


    IKKUNA / farmers blouse col.sky blue
    suzuki takayuki / dhoti col.nude
    IKKUNA / leggings col.nude
    モデル身長:157㎝

     

    それぞれのお品物の詳しい記述はオンラインショップにて

    ご紹介しておりますので

    そちらをご覧いただけたら嬉しく思います。

     

     

     

     

    IKKUNAはナチュラルな気配を持ちつつも、

    デザインが克明に刻まれ、あしらわれ、

    控えめさと、輪郭の際立ちと、

    両者を併せ持っています。

     


    IKKUNA / painter pants col.vintage blue
    SUSURI / チューナースモッグ col.stripes
    モデル身長:157㎝

     

     

     

     

    格別な肌心地、そして手持ちのお洋服との馴染み、

    デザインの豊かさ、様々な角度を考慮しても

    行き渡ったお洋服であることを

    まざまざと感じさせるIKKUNAのお洋服の紹介でした。

    ishihara_reli

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    ishihara_reli

    Re;li ディレクター。 演劇と、本と、Re;liを通して出会えた人が、 自分にとっての大切なもの、必要としているものです。

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    年始のご挨拶

     

    新年あけましておめでとうございます。
    本日より、Re;liは新年の営業を開始いたしております。

     

    穏やかに晴れ渡る空が
    これから訪れる幸運を示してくれている様で
    心躍る1年のはじまりとなりました。

     

    今年は、歩んでいく時間の中で
    お互いを補いあったり
    時には支え合い、
    生まれてくる事柄に
    ささやかな幸せを感じながら、
    共に前へと進んで行けたらと思っております。

     

    本年もどうぞよろしくお願いいたします。

     

    2022年が、みなさまにとって
    素晴らしい日々でありますよう願っております。

     

    -Re;li[リ;リ]-

     

    midori_kamemaru

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    midori_kamemaru

    今も昔も変わらず、お洋服が好きです。

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    年末のご挨拶

     

    日頃よりご愛顧いただきまして、ありがとうございます。

    先ほど、今年の営業を無事に終えることができました。

    本年はRe;liにとっての特別な一年となりました。

    10周年という大きな節目を迎え、沢山の方々に

    ご協力を得て、10周年モデルの制作や音楽の催し、

    この年でしか成し得なかった出来事が様々にありました。

     

    Re;liにとっても、スタッフにとっても、

    かけがえのない時間がそこかしこに散りばめられた、

    忘れがたき素晴らしい一年となりました。

     

    こうしてお店を続けていられるのは、

    ご愛顧いただくみなさま、そしてお取引先のみなさま、

    心寄せて見守ってくださる方々、

    手を差し伸べてご協力くださる方々、

    見えている、見えていない、全ての営みや育み、

    そういう集積の中に我々の日常があること、

    心より感じ入る一年となりました。

     

    来年は、新たに始まる澄んだ時間を噛みしめて、

    補いあったり、思いやりあったり、

    誰かの幸せや夢の支えをみんなで願い合える年に

    できたらと思っています。

    来年もどうぞよろしくお願いいたします。

     

     

    Re;liは年明け1/4(火)12:00~営業スタートいたします。

    2022年が全ての人にとって、

    優しさと祈りとあたたかさに満ちる年となりますように。

    皆さま、年末年始はどうぞあたたかくお過ごしくださいませ。

     

     

    [年末年始営業時間]

    12/29 12:00 – 18:00 (年内最終営業日)
    12/30 店休日
    12/31 店休日
    01/01 店休日
    01/02 店休日
    01/03 店休日
    01/04 12:00 – 19:00 (初売り・4日より通常営業致します)

     

    変則的な営業時間となりますので、

    お出かけの際はお気を付けくださいませ。

     

    また、オンラインショップにつきましては、

    連休中も通常通りご注文いただけますが、

    商品発送は1/4(火)より順次対応させていただきます。

    お問い合わせにつきましても

    同じく1/4(火)からのお返事となりますので、

    お待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、

    何卒ご了承下さいませ。

     

    どうぞ、よろしくお願いいたします。

     

    2021.12 Re;li

    ishihara_reli

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    ishihara_reli

    Re;li ディレクター。 演劇と、本と、Re;liを通して出会えた人が、 自分にとっての大切なもの、必要としているものです。

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    SUSURI展 -2022SSご予約会・2021AW展示即売会-を終えて

     

    秋深まる、紅葉の色彩を感じる季節、
    半年に1度の恒例行事、SUSURI展を開催いたしました。
    今回も沢山のご来店誠にありがとうございました。

     

    毎回SUSURI展を開催する際、
    必ずと言っていいほど
    お洋服を着用する高揚感を皆様から頂いております。

     

     

    SUSURI展が始まった瞬間。
    この空気、生地の匂い、新たな生地の質感、
    そしてお客様がお洋服を着用し高揚されている姿に
    「そうだった。これがSUSURI展なんだ。」
    と記憶が呼び起こされ、同時に喜びが沸き上がりました。

     

     

    私にとってSUSURIのお洋服は、
    不思議と心が弾み、内側から満たしてくれるものがあります。
    どこか日常を忘れて輝ける瞬間に、
    自分という存在が主人公であることを認識させてくれます。

     

     

    好きなものを心から好きと感じられる純粋な感情に、
    素直に喜びを感じ、新たなお洋服との出会いは、
    運命さえも感じます。

     

     

    今回もデザイナーの齋藤ご夫妻が二日間ご在店下さいました。
    半年に一度の機会ですので、ご夫妻にお会いしたいと、
    ご来店された方が多くいらっしゃいました。

     

    私どもも、SUSURIのお洋服の生地やデザインについて
    気付けば数々の質問をさせていただいておりました。
    ご丁寧にお教えくださいましてありがとうございました。

     

     

     

    SUSURI展、恒例のfelt coffeさんの
    コーヒー豆とドリップパックの販売も行いました。
    今回は”Aprils”というブレンドコーヒー(中深煎り)を。

     

    SUSURIの今季のテーマ”SPIRAL”という単語を
    アナグラム式に名前を付けられております。
    福岡さんのユーモアさも感じ取れる
    SUSURI展の為に制作頂いたコーヒー。

     

    毎シーズン必ずお買い上げ下さるリピーターさんや、
    この機会、限定販売ですので、
    まとめてご購入されるお客様もいらっしゃいました。

     

     

    そしてこちらも恒例となっております、SUSURI展のノベルティー。
    エミズクッキーさんのアイシングクッキーです。
    今回も、新作のお洋服をクッキーに描いてくださり、
    毎度「わぁぁぁかわいい。。。」とスタッフ一同、
    声がついつい漏れ出てしまいました。
    可愛らしさもありながら、
    香ばしいクッキー生地のお味は、幸福に満たされます。

     

     

    今回も素敵なお写真を春樹さんに撮影して頂きました。
    SUSURIの持つお洋服の世界観と、空気やその時間。
    記憶だけでは留めることが出来ない瞬間の数々を
    収めていただき、ありがとうございました。

     

     

    SUSURI展の夢のような6日間は、
    お客様のSUSURIへの愛と熱い心に、
    私共も躍動し、この時間が尊いものであることを感じました。
    好きなお洋服に触れられ、纏うことは、
    こんなにも自由で、許されているのだと感じるひと時でした。
    これからも、洋服を纏う喜びを大事にしていきたいと思いました。

     

     

    皆様と同じ時を過ごすことができ、
    一瞬一瞬の輝かしい出来事が胸に刻まれております。
    足を運んでくださいました皆様、
    また、SUSURI展でお会い出来ます事を楽しみにしております。

     

    annamatsumoto

    Written by

    annamatsumoto

    自然と洋服と本の調和を目指しています。