特別な染色方法で一枚一枚丁寧に染められたコート。
どこから眺めても、その圧巻な染色に言葉を失ってしまう。

錆と柿渋を使用し、これまでに出会ったことのない
新たな染色は非常に面白いです。
錆は鉄分ですので、着用ごとに酸化し、
その経年変化が楽しみになる生地です。

定番的に使用されているHigh count linenより
やや太めの糸で織られ、
リネンならではのネップ感のある平織の生地を使用。

錆×柿渋で染められていますので、
色ムラが顕著に表れ、重厚感のある染色が
非常に目を惹きます。

生地の質感は、染色と顔料染めの中間で
紙の様なパリッとした質感です。
それでいて、着用した時の軽さに
驚いてしまうほどのコートです。

首元はチンストラップ仕様となり、
ボタンにはデザイナー自身が陶器で製作した
動物柄のボタンが取り付けられております。

フロントには大きめのフラップポケット。
右側に2つ、左側に1つ内ポケットがついており
コートを羽織るだけでお出掛けが出来る様な
収納力を備えたデザインとなっております。

また、フロントのボタン裏に
生地の耳部分がくるように裁断されており
表だけでなく、裏側のつくりも抜かりなく
kavalのこだわりを感じていただけます。

バックに深めにデザインされたセンターベントは、
ボタンが1つ付いておりますので、
ボタンを外すことで風通しを調整していただけます。

こちらはユニセックスでご愛用いただけるよう
お袖も捲っていただきやすい、たたき仕上げの為
お好みのバランスでご着用頂けます。