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kaval / Classic trench coat
こんにちは、亀丸です。
2019年も残り僅かとなってまいりました。
この時期は今年1年を振り返られる方も多いかと思います。
瞬く間に1年過ぎていったように感じていましたが、
思い返してみると様々な出来事に恵まれ
とても充実した1年となりました。
残りの数日も、今年の締めくくりにふさわしい日々を
過ごしていけたらと思っています。
この秋冬も数々のアウターがRe;liには届きましたが
その中より、今年最後に入荷いたしました
kavalのトレンチコートをご紹介いたします。
モデル身長 168cm 着用サイズ S
kaval / Classic trench coat (100/3 suvin cotton peach skin)
クラッシックな面持ちのこちらのトレンチコート。
定番的なディテールを活かし、デザインされております。
トレンチコートのはじまりは第1次世界大戦下。
英国陸軍の塹壕戦の戦闘服として生まれました。
それからおよそ100年以上時が経つ中で、
コートでは欠かせないアイテムのひとつとして
進化してまいりました。
上襟を立て、その上から前面を押さえるために
取り付けられたスロートラッチ。
雨風の侵入を防ぎ、喉元を防寒する役割を果たしてくれます。
右胸部分のガンフラップは、
銃を撃った衝撃を和らげるための工夫。
当時は実用的なディテールが、
今はデザインのひとつとして馴染んでおり、
そこがミリタリーアイテムを楽しむ醍醐味に思えます。
そして、丁寧に施されたジグザグに走る襟裏のステッチ。
古き時代を重んじて敬意を示すように
細部まで丁寧につくり込まれております。
袖口のストラップは、
本来風雨が強い時に袖口を締められるよう
取り付けられたもの。
こちらは、ウエストのベルト同様
レザーバックル仕様となります。
また、スリットは足の動きを妨げることのないよう
大きく開くようになっており、
普段はボタンを留めて広がりを
抑えることも出来る仕様となります。
こちらのコートは、冬の季節にも対応できるよう
ライナーが付いております。
ボタンで取り外しが出来るようになっており、
身頃には同じ生地で他のお洋服も製作されている
暖か味のあるウール×カシミアの生地が使用されております。
袖裏地は、着脱の際滑りの良いコットン素材となります。
モデル身長 177cm 着用サイズ M
kaval / Classic trench coat (100/3 suvin cotton peach skin)
トレンチコートについての
お話しが長くなってしまいましたが、
最後にこちらのコートの素材について
少しだけお話ししたいと思います。
独特の光沢感があり、通常の綿よりも油分を多く含み、
吸水性や速乾に優れているスビン綿。
そのスビン綿の単糸を、
3本撚り合わせた三子糸で織られた生地となります。
生地組織はいわゆるキャンバス生地と同様になるのですが、
キャンバス生地の堅いイメージとは異なり、
程よい張りのある生地感となっております。
そして、表面はやや起毛感が出るピーチスキン加工が
施されており、柔らかみが感じられる肌触りです。
着用を重ねる中で、生地のあたりが出てきますので
素材の経年変化も楽しみながら
特別な1着としてご愛用いただけるトレンチコートです。