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    [kaval×Re;li 第二弾 2022.08.05(fri) release] kaval / Re;li別注 Stand collar wide long sleeve shirt , Phoenix pant -コーディネート、サイズ感について-

     

    [kaval×Re;li 第二弾 2022.08.05(fri) release]

    kaval / Re;li別注 Stand collar wide long sleeve shirt , Phoenix pant

     

     

    前回のBlogでは、商品のことを中心にお話しいたしましたが、
    今回はコーディネートやサイズ感について
    お話ししたいと思います。

     

     

    モデル身長 : 181cm 普通体型

     

    ・Stand collar wide long sleeve shirt (Medium linen gauze) col.indigo 着用サイズ : L

    ・Phoenix pant (High count 25 linen) col.indigo 着用サイズ : L

     

    セットアップで着用した時の、
    重厚感を含んだkavalならではの雰囲気の良さ。

    それぞれを他のお洋服と組み合わせた時にも
    その雰囲気は変わらず纏い続けております。

     

     

    モデル身長 : 181cm 普通体型

     

    ・Stand collar wide long sleeve shirt (Medium linen gauze) col.indigo 着用サイズ : L

     

    藍染のお洋服と非常に相性が良い
    軍パンとのコーディネート。

     

     

    藍染が経年変化することで、
    ヴィンテージの軍パンとより馴染んでいく様子も
    お楽しみいただけることと思います。

     

     

    ジャストサイズ着用で
    お袖はアクセサリーが映えるくらいのやや短め丈。

     

    サイズをお選びいただく目安としましては、
    男性は日頃よりお選びいただくサイズが
    基本的にはジャストサイズでお召しいただけます。

     

     

    普段SサイズやMサイズを着用される方で、
    オーバーサイズがお好みの方は、
    ワンサイズ上をお選びいただいても
    雰囲気良く着こなして頂けます。

     

     

    モデル身長 : 157cm 瘦せ型

     

    ・Stand collar wide long sleeve shirt (Medium linen gauze) col.indigo 着用サイズ : S

     

     

    女性はSサイズ着用で
    ややオーバーサイズの着用感となりますので、
    今の季節はお袖を捲って着用していただくと
    涼し気な印象が生まれます。

     

     

    オーバーサイズでありながら
    大きく見えることなく体型に馴染みますので、
    Aラインに広がるワイドパンツとの相性も良いです。

     

     

    ワンピースの上から、
    カーディガンを羽織る様な感覚で
    組み合わせて頂けます。

     

     

    モデル身長 : 181cm 普通体型

     

    ・Phoenix pant (High count 25 linen) col.indigo 着用サイズ : L

     

     

    ブラックのシャツやお靴と合わせた藍染のPhoenix pantは、
    藍色の鮮やかさがより一層引き立ちます。

     

     

    お色目よりデニムを組み合わせるような感覚で
    コーディネートに取り入れていただけるのですが、
    印象はデニムとは全く異なります。

     

     

    カジュアルな印象が控えめで
    落ち着きや品の良さを感じさせてくれます。

     

    それでいて、気負いなく着られるところが
    kavalのお洋服の良さです。

     

     

    モデル身長 : 157cm 痩せ型

     

    ・Phoenix pant (High count 25 linen) col.indigo 着用サイズ : XS

     

     

    白シャツと組み合わせた清涼感溢れるコーディネート。

     

     

    Phoenix pantは比較的ゆったりとした
    シルエットのボトムスとなりますが、
    緩さを持たせたトップスとの組み合わせも
    ウエストにインすることですっきりとした印象になります。

     

     

    ハイウエストのデザインですので、
    もたつく感じもなく脚長なイメージに。

     

     

    こちらのパンツは、先日ご紹介いたしました
    別注Haori shortとの組み合わせもお楽しみいただけます。

     

     

    素材感は異なりますが
    美しく染色された藍色の組み合わせが見事に融合し、
    落ち着いた印象でありながらも個性が感じられる
    非常に素敵な着こなしとなります。

     

     

    モデル身長 : 181cm 普通体型

     

    ・Stand collar wide long sleeve shirt (Medium linen gauze) col.olive 着用サイズ : L

     

     

    col.oliveの深みに加えて、
    仕立てと素材の質の良さにより
    端正な印象が滲み出ております。

     

     

    リラックスした心持ちで着用できるお洋服なのですが、
    デニムとの組み合わせもラフすぎず、
    程よい印象を残してくれます。

     

     

    モデル身長 : 153cm 普通体型

     

    ・Stand collar wide long sleeve shirt (Medium linen gauze) col.olive 着用サイズ : S

     

     

    ちょっとした羽織が欲しい時にも、
    丁度良い羽織となるこちらのシャツ。

     

     

    荘厳な雰囲気漂うデザインのお洋服と組み合わせても、
    その世界観を崩すことなくすんなりと馴染みます。

     

     

    暑い日が続く今の季節は、
    ノースリーブのワンピースやトップスの
    羽織にもおすすめです。

     

     

    モデル身長 : 181cm 普通体型

     

    ・Phoenix pant (High count 25 linen) col.olive 着用サイズ : L

     

     

    少し話は変わりますが、
    こちらに羽織っているジャケットは
    先程ご紹介いたしましたcol.oliveのシャツのボトムスと
    同素材のkavalのお品物です。

     

    khadi cottonで織られたデニム生地の
    Rail jacketとChino trouser。

    オンラインショップではまだご紹介出来ておりませんが、
    気になられる方はお気軽にお尋ねくださいませ。

     

     

    これから訪れるジャケットやコートが必要となる季節。

     

    通年ご愛用頂ける素材感ですので、
    秋冬のコーディネートにも取り入れて頂けます。

     

     

    サイズをお選びいただく目安としましては、
    日頃よりお選びいただくサイズが
    こちらも男性にはおすすめです。

     

    ウエストにゆとりが出ますが、
    全体的にバランスよくお召しいただけます。

     

     

    モデル身長 : 153cm 普通体型

     

    ・Phoenix pant (High count 25 linen) col.olive 着用サイズ : XS

     

     

    肌馴染みの良い茜染の別注Haori shortとも、
    お色の相性がとても良いcol.olive。

     

    今回新たに制作して頂いたXSサイズは、
    小柄な女性や瘦せ型の女性により良いサイズ感に
    仕上げて頂いておりますので、
    これまでSサイズでは
    大きく感じられていた方にもおすすめです。

     

     

    kaval×Re;li 第二弾は、
    8/5(fri)の12時オープンと同時に店頭にて販売開始いたします。
    オンラインショップは8/6(sat)19時より販売開始となります。
    ※発送は8/8(mon)以降より行わせていただきます。何卒ご了承くださいませ。

     

    みなさまのご来店、心よりお待ちいたしております。

    midori_kamemaru

    Written by

    midori_kamemaru

    今も昔も変わらず、お洋服が好きです。

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    [kaval×Re;li 第二弾 2022.08.05(fri) release] kaval / Re;li別注 Stand collar wide long sleeve shirt , Phoenix pant

     

    kaval / Re;li別注 Stand collar wide long sleeve shirt , Phoenix pant

     

    第一弾のkavalの別注をご紹介させていただいた時より
    第二弾も楽しみにしていますと、
    たくさんの方にお声を寄せていただきました。

     

    お気に留めていただき、ありがとうございます。

     

    第一弾のご紹介の際、今回の別注について
    色々とお話をさせていただきましたが、
    (詳しくはこちらよりご覧くださいませ。※kaval×Re;li 第一弾)
    第二弾はmen’s (unisex)アイテムのご紹介です。

     

    こちらもセットアップでお召しいただけるようにと思い、
    デザインを選び制作して頂きました。

     

     

    モデル身長 : 181cm 着用サイズ : L

     

    ・Stand collar wide long sleeve shirt (Medium linen gauze)
    —————————–
    color : indigo
    size : S , M , L (3サイズ展開)
    material : linen 100%
    price : ¥46,200 (tax in)
    —————————–

     

    ・Phoenix pant (High count 25 linen)
    —————————–
    color : indigo
    size : XS , S , M , L (4サイズ展開)
    material : linen 100%
    price : ¥46,200 (tax in)
    —————————–

     

     

    こちらのcol.indigoは、
    製品染めで1点1点丁寧に藍染を施して頂きました。

     

    天然染めならではの多少のムラや濃淡がございますが、
    1点1点それぞれの表情をお楽しみいただける
    仕上がりとなっております。

     

     

    ・Stand collar wide long sleeve shirt (Medium linen gauze)

     

    kavalでは定番的につくられているWide long sleeve shirt。
    定番と言いましても、毎回素材や縫製仕様など異なり
    全く同じものはございません。

     

    女性がややゆとりを持たせて着用しても雰囲気が良く、
    これまで様々なシャツを作り続けられている中で
    私たちも特に好きなシャツの一つなのですが、
    今回スタンドカラー仕様のデザインをお願いしました。

     

    素材には80単糸で織られた
    リネン生地を使用していただいております。

     

    別注Haori shortで使用していただいた
    High count linen gauzeよりは密に織られており、
    柔らかみの中にほんのりと張りを感じて頂ける生地感。

     

     

    主張しすぎないスタンドカラーは、
    浅いVネックの様なラインを生み出します。

     

    スタンドカラーと聞いて目に浮かぶデザインとは
    また一味違いますよね。

     

     

    変則的な裏前立てのデザイン。
    kavalのお洋服の細やかさが感じられる
    ハンドステッチが施されております。

     

     

    こちらのシャツの一番の特徴となる、
    胸元に存在する大きめのアウトポケット。

     

    ポケットのデザインとゆったりとした身幅より
    ワークテイストが感じられますが、
    カジュアルになり過ぎず
    品の良さが漂う雰囲気はkavalならでは。

     

     

    こちらのシャツは、
    ボタンも生地と同じ色に染色されております。

     

    一つ一つが藍色に色付いており、
    隅々まで行き届いた
    デザイナーさんのものづくりに対する
    細やかさが感じられます。

     

    後程ご紹介いたします、
    col.oliveのボタンも是非ご覧下さい。

     

     

    カフス部分にもさり気なく施されたハンドステッチ。

     

    kavalのお洋服はあまりのさり気なさに、
    手にしたときには気付かずに
    着ている中で発見するつくりがあったりしますので、
    それがまたkavalのお洋服を選ぶ楽しみだったりもします。

     

     

    袖丈はジャストサイズ着用でやや短め丈の仕様。
    涼やかさを備えており、ブレスレットなど
    アクセサリーも映える丈感です。

     

     

    ・Phoenix pant (High count 25 linen)

     

    こちらも、定番的に制作されておりますPhoenix pant。
    これまで様々なお色や素材でつくられており
    Re;liには欠かせないボトムスの一つです。

     

    シルエットの良さ、穿き心地の良さから
    お色や素材違いでご愛用頂いていらっしゃる方も多く、
    私自身もこちらは素材違いで愛用しております。

     

    今回素材には、定番的に使用されており
    通年ご愛用頂けるHigh count lineも
    候補として考えておりました。

     

    しかし、そちらよりも太い糸で織られている
    ハリとコシが強めのHigh count 25 linenも
    通年ご愛用頂けてこれからの季節にも適しており、
    何よりも今回の別注色col.indigoとcol.oliveに
    ぴたりとイメージが重なり
    こちらの生地で制作をお願いしました。

     

     

    Phoenix pantは全体的に太さのあるシルエットですが、
    裾にかけて絞られておりますので
    非常にバランス良く仕立てられております。

     

     

    ウエスト部分には左右2カ所ずつ
    深めのタックが施されており、
    着用した際にお尻周りに窮屈さを感じさせない
    程よいゆとりがございます。

     

     

    フロントはジップフライ仕様。
    使用されているのはWALDESジッパー。

     

    昔ながらの力織機で製造されている
    綿糸100%テープ仕様となっております。

     

    ジッパーの歴史の中でも一番古い製法で作られ、
    メッキを施さないため
    素材と共に経年変化をお楽しみ頂けます。

     

     

    左右とヒップ部分に配されているポケット。
    股上が深めのデザインですので、
    ポケットもたっぷりと深さがございます。

     

     

    製品染めにより、随所にあたりが出ており
    はじめから風合い豊かな
    素材感をお楽しみいただけます。

     

     

    綺麗に着こなすセットアップも格好良いのですが、
    シャツを捲って羽織る着こなしも
    砕けすぎないラフさがあり、今の季節におすすめです。

     

     

    モデル身長 : 157cm 着用サイズ : shirt Sサイズ , pant XSサイズ

     

     

    既にお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、
    今回特別にPhoenix pantは普段は展開されていない
    XSサイズを制作していただいております。

     

    ユニセックス展開ゆえに
    これまでSサイズでは大きく感じられていた方に
    おすすめしたいサイズです。

     

     

    私自身これまでSサイズを購入しており、
    ウエスト位置が下がる為
    ベルトなしでは穿けずにおりましたが、
    XSサイズはウエストのフィット感が増し
    シルエットにゆとりがありながらも
    ベルトがなくても穿きやすいサイズ感となっております。

     

    痩せ型の方は、ベルトを巻いていただく方が
    穿きやすいかと思いますが、
    ベルトなしでも穿いていただけますので、
    特に女性の方にお勧めしたいサイズです。

     

     

    モデル身長 : 181cm 着用サイズ : L

     

    ・Stand collar wide long sleeve shirt (Medium linen gauze)
    —————————–
    color : olive
    size : S , M , L (3サイズ展開)
    material : linen 100%
    price : ¥39,600 (tax in)
    —————————–

     

    ・Phoenix pant (High count 25 linen)
    —————————–
    color : olive
    size : XS , S , M , L (4サイズ展開)
    material : linen 100%
    price : ¥39,600 (tax in)
    —————————–

     

     

    ミリタリー感溢れる深みのあるお色、col.olive。

     

    こちらは、スレン染料で生地より染色していただきました。

     

     

     

    スレン染料は、藍染と同じ原理の染色方法でありながら
    堅牢度が高くお洗濯や摩擦にも強い仕上がりとなります。

     

     

    col.indigoからワークテイストが感じられるのに対して、
    col.oliveからはミリタリーテイストが
    滲み出ているように思います。

     

     

    col.oliveは、オーナー藤川私物の
    ヴィンテージの軍パンを元に
    お色をイメージしていただきました。

     

     

    ミリタリーテイストが滲み出るのも
    自然の事なのかもしれません。

     

     

    モデル身長 : 153cm 着用サイズ : shirt Sサイズ , pant Sサイズ

     

     

    シャツをオーバーサイズに着用した、
    女性のセットアップ着用も格好良いです。

     

     

    馴染みが良いシャツ生地は、
    羽織としても非常に重宝していただけます。

     

     

    col.oliveのハンドステッチは
    ブラウンのお色で施されております。

     

    オリーブ色に染まったボタンもとても素敵ですよね。

     

     

    SサイズのPhoenix pantは、
    身長153cmの場合、ウエストをベルトで絞って
    裾はロールアップするとバランス良く穿いていただけます。

     

     

     

    次回のブログにて
    コーディネートやサイズバランスについて
    詳しくご紹介したいと思います。

     

     

    今回ご紹介いたしましたkaval×Re;li 第二弾は、
    8/5(fri)の12時オープンと同時に店頭にて販売開始いたします。
    オンラインショップは8/6(sat)19時より販売開始となります。
    ※発送は8/8(mon)以降より行わせていただきます。何卒ご了承くださいませ。

    midori_kamemaru

    Written by

    midori_kamemaru

    今も昔も変わらず、お洋服が好きです。

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    [kaval×Re;li 第一弾 2022.07.22(fri) release] kaval / Re;li別注 Haori short , Wrap gather skirt middle

     

    kaval / Re;li別注 Haori short , Wrap gather skirt middle

     

    制作が決まったその日から、
    ご紹介の日をとても心待ちにしておりました。

     

    展示会に足を運んだり
    お店に新たなお洋服が届いたり、と
    kavalのお洋服を目にする度に
    私共は深く感銘を受けております。

     

    細部にわたり、果てしなく丁寧に
    仕立てられているお洋服は、
    幾重にもわたる工程を経てお店に届くのですが、
    まるでその様子が映し出されるような気配を
    お洋服のひとつひとつが纏っており、
    身に付けることでより深くその様子を
    知ることが出来ているように思います。

     

     

    思考回路をめぐる以前に、
    反射的に好きという気持ちを感じさせてくれるお洋服。

     

    kavalにはじめて出会ったとき、そう感じました。

     

     

    そして、その感覚は今も変わることなく心に存在します。

     

     

    この夏、4型各2色のRe;li別注のお洋服を
    制作していただきました。

     

    kavalのお洋服は入荷後まもなく
    ほとんどのものが旅立ってしまいます為、
    店頭でご紹介出来る期間が限られております。

     

    kavalのお洋服の良さをお伝えしたい、
    知っていただきたい、共感したいという、
    私どもの思いとは裏腹に
    ご紹介出来る機会が少ない状況です。

     

    今回、lady’s , men’s (unisex)共に
    制作して頂いておりますので、
    日頃よりkavalをご愛用頂いていらっしゃる方をはじめ、
    これまでお気に留めていただくものの
    中々ご覧頂く機会に恵まれなかった方、
    この機会にkavalをはじめて知った方、など
    数に限りのある中ではございますが、
    多くの方のお手元に届けることが
    出来ればと思っております。

     

    まずは、そのうちの2型にあたりますlady’sアイテムを
    7/22(fri)より店頭にて販売開始いたします。

     

     

    モデル身長 : 157cm

     

    ・Haori short
    —————————–
    color : madder
    size : free
    material : linen 100%
    price : ¥52,800 (tax in)
    —————————–

     

    ・Wrap gather skirt middle
    —————————–
    color : madder
    size : free
    material : linen 100% (lining : cotton 100%)
    price : ¥70,400 (tax in)
    —————————–

     

     

    今回、別注を制作していただくにあたり
    それぞれを他のお洋服と組み合わせても良いのですが、
    セットアップでも着られるお洋服を、と思い
    元になるデザインを選びました。

     

    Haori shortとWrap gather skirt middleは
    私共も普段より愛用しており、
    今回新たな素材・お色で届くのを
    とても楽しみにしておりました。

     

     

    1点1点染色された茜染で表現されたお色はとても優しく
    肌馴染みも非常に良いピンク色。

     

    茜は、赤系の染色で日本ではもっとも古くから
    使用されている染料だそうです。

     

    こちらのお色は店頭でご覧いただく楽しみが
    もう一つございますので、
    また後程お伝えしたいと思います。

     

     

    こちらのHaori shortは、
    過去に製作されていたものを元に
    新たに切ピコという刺繍加工の一種を
    裾と袖口の2カ所、
    2列に並ぶように施して頂いております。

     

     

    素材には、High count linen gauzeを使用しており、
    肌当たりは柔らかく着心地は大変軽やかで、
    着るというより纏うという言葉が
    相応しいように思います。

     

    連日、暑い日々が続いておりますが、
    少しでも涼やかにお過ごしいただければと思い、
    素材選びにはそういう思いも込めさせていただきました。

     

     

    手首がしっかりと見えるやや短めのお袖に、
    お尻にかかるくらいの着丈。

    ジリジリと肌を照らす夏の日差しから
    身を守ってくれる羽織です。

     

     

    suzuki takayuki / band-sleeve blouse
    kaval / Re;li別注 Wrap gather skirt middle

     

    こちらのWrap gather skirt middleは、
    素材はHaori shortと同じHigh count linen gauze。

     

    軽やかさのあるコットン素材の裏地が
    付いておりますので、
    透け感を気に掛けることなくお召しいただけます。

     

     

    ウエストには細やかなギャザーが施されており、
    着用を繰り返す中で、体に寄り添うように
    くったりと馴染んでいく様子をお楽しみいただけます。

     

     

    そして、Haori shortと同じく
    スカートにも切ピコの施しがございます。

     

    生地の端に沿うように、裾と巻き部分の縦方向に
    2列に並ぶように施されております。

     

     

    内側のコットンの紐と外側の共地の紐で
    サイズ感を調整出来ますので、
    体型はほぼ限られることなく、幅広い方に馴染みます。

     

     

    suzuki takayuki / broad tunic
    kaval / Re;li別注 Wrap gather skirt middle

     

    スカートは、トップスの着丈が長めの物とも
    雰囲気よく合わせていただけます。

     

     

    やや短め丈のワンピースの下に
    組み合わせても素敵ですよ。

     

     

    左モデル身長 : 153cm

    右モデル身長 : 157cm

     

    実はこちら、どちらも茜染となります。

     

     

    茜の染色を行っていただく過程の中で、
    デザイナーさんが同じようなお色ではなく
    並んだ時にグラデーションになるような仕上がりが
    良いのではないかとご提案いただき、
    その様に仕上げていただきました。

     

    より良いものを生み出そうとされる
    お気持ちを感じると共に
    デザイナーさんの柔軟な発想に深く感動を覚えました。

     

     

    こちらでのご紹介はほんの一部となりますが、
    全てが並びひとつとなるような仕上がりは圧巻です。

     

     

    濃い目の茜染は
    ややオレンジがかったようなお色味です。

     

    明るいお色ながらもややシックな印象を受けます。

     

     

    濃い目のお色に、薄めのお色。
    そしてこちらではご紹介できていない
    ムラ感が強いお色など、
    まったく同じお色が二つとしてございませんので、
    店頭にてご覧いただくのを
    楽しみにお越しいただければと思います。

     

     

    7/24(sun)19時より、
    オンラインショップでの販売も予定しております。

     

    1点1点個体差があります中、大変申し訳ないのですが、
    私共で選ばせていただきましたお品物を
    お届けいたします事ご理解いただけますと幸いです。

     

    尚、セットアップでお選びいただいた方は、
    可能な限り上下とも近いお色を
    選ばせていただく予定ですが、
    在庫状況により難しい場合もございます。

     

    何卒ご了承くださいませ。

     

     

    モデル身長 : 153cm

     

    ・Haori short
    —————————–
    color : indigo
    size : free
    material : linen 100%
    price : ¥46,200 (tax in)
    —————————–

     

    ・Wrap gather skirt middle
    —————————–
    color : indigo
    size : free
    material : linen 100% (lining : cotton 100%)
    price : ¥63,800 (tax in)
    —————————–

     

     

    こちらは藍染のHaori short。
    茜染と同じく、1点1点染色されております。

    素材・デザインも同様となります。

     

    藍染は全てお写真の様なお色味に仕上がる予定ですが、
    ムラ感など多少の個体差はございます。

     

     

    落ち着きのあるトーンに仕上げられており、
    着ることで安心感を得られるような
    不思議な気持ちになります。

     

     

    Haori shortは万能な羽織ですので、
    ワンピースやパンツスタイルなど
    様々なアイテムと組み合わせて頂くのもおすすめです。

     

     

    Wrap gather skirt middleも、
    茜染と素材・デザインが同様となります。

     

    こちらのスカートは着用の際
    リボンの位置をお好みの場所に出来ます。

     

     

    私自身、愛用しておりますスカートは
    こちらのお写真の藍染と同じく
    いつもサイドに結んでおりましたが、
    茜染を試着した際、後ろで結ぶのも
    可愛いなあと思いました。

     

     

    裏地のコットンが覗き見える裾。

     

     

    この2種類の生地が重なり合う様子が
    また堪らなく素敵なスカートです。

     

     

    今回の制作に向けてやり取りをさせていただく中
    多くのご提案をいただき、
    本当に素晴らしいお洋服に恵まれたと実感しております。

     

     

    ものづくりをとても楽しまれている様で、
    そのようなお気持ちの中で生み出された数々のお洋服を
    着ることが出来ていることに喜びを感じております。

     

     

    そしてまた、そう感じるお洋服に
    新たに出会えたこともとても嬉しい出来事でした。

     

     

    kaval×Re;li 第一弾は、
    7/22(fri)の12時オープンと同時に店頭にて販売開始いたします。
    オンラインショップは7/24(sun)19時より販売開始となります。

     

    みなさまのご来店心よりお待ちいたしております。

     

     

    ※第二弾は8月上旬の販売開始を予定しております。
    詳細はまた改めましてお伝えいたします。
    こちらもどうぞ楽しみにお待ちくださいませ。

    midori_kamemaru

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    midori_kamemaru

    今も昔も変わらず、お洋服が好きです。

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    kaval展-一点物、アーカイブ展示即売会-を終えて

    7/14(水)を持ちまして、
    kaval展を無事に終えることが出来ました。

     

    ご来店いただきましたみなさま、
    そして遠方より思いを寄せてくださいましたみなさま
    誠にありがとうございました。

    イベント初日から数日間は、
    大雨が降りしきる中のご来店となりましたが、
    お足元が悪い中にも関わらず楽しみにお越しいただく姿に
    心を打たれるような気持ちでいっぱいになりました。

    今回Re;liにてはじめて開催いたしましたkaval展。

    一点物やアーカイブの商品で空間は埋め尽くされ
    会期中はkavalのお洋服から滲み出る
    圧倒的な雰囲気に包まれました。

    こんなにもたくさんのkavalのお洋服と、
    過ごし触れ合う経験は
    私共もはじめてのこととなりましたが、
    ご来店いただいたお客様にも
    喜んでいただきましたことは
    何物にも代えがたい経験となりました。

    kavalの一点物のコレクション。
    ヴィンテージの貴重な生地や、
    デザイナー自身による手織りや手染めの生地などを使用。

    着ることだけでなく、
    作品としても成立するような圧巻の佇まい。

    ヴィンテージの生地が様々な過程を経て
    kavalとして成り立つまでの長い年月を想像すると
    見ているだけでも心が豊かになりました。

    アーカイブのコレクション。
    年月を経ても色褪せることなく存在し続ける
    kavalのお洋服をあらためて知ることが出来ました。

    そして、今回は10th Anniversary Reli Line -kaval-も
    イベントのはじまりと共にご紹介させていただきました。

     

    イベントが始まる前よりお問い合わせをいただき、
    店頭にお越しいただいたお客様に限らず、
    お越し頂けない方からも大変ご好評いただきました。

    想像を上回る速さでみなさまの元へと旅立ち、
    オンラインショップにてご紹介させていただく際
    既にご用意できないサイズもございました。

     

    現在、残り少なくサイズも限られておりますが、
    引き続きオンラインショップにてご紹介いたしております。

    みなさまがkavalのお洋服に袖を通し
    感嘆の声をあげられる姿に、
    私共も同じように感動し
    ため息を漏らすような気持ちになりました。

    今回ノベルティは東京・浅草のベーカリー粉花さんに
    「オートミールと全粒粉のクッキー」を
    ご用意していただきました。

     

    素材から拘り丁寧に作られたクッキーは、
    早速召し上がられたお客様より
    とても美味しかったとお声を頂き
    大変ご好評いただきました。

    そして、こちらに掲載しておりますお写真は
    今回も春樹さんが撮影してくださいました。

     

    奥深く、知るほどに心奪われるkavalの世界観を
    レンズ越しに表現してくださっております。

    最後に、今回のイベントに携わってくださったみなさまに
    心よりお礼申し上げます。

     

    ありがとうございました。

    またいつの日かkaval展で
    みなさまにお会いできますように。

    midori_kamemaru

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    midori_kamemaru

    今も昔も変わらず、お洋服が好きです。

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    10th Anniversary Reli Line -kaval-

     

    時が経てば経つほど、その質感、色、にじみ出る気配に

    深みと鮮やかさが芽生える。

    時間と、着るその人の生活を含み、

    蓄積されていく歴史が生み出す佇まいに

    魅力を輝かせる。

    そんなkavalという衣服。

     

     

    kaval×Re;liのお品物、

    もう迷わずこちらのお作りをお願いしました。

    スタッフも大変愛用している、

    そして、心よりみな一様に愛するシルエット、

    [A-line over coat]。

     

     

    今回、通年ご着用いただける素材感で

    仕上げていただきました。

    リネンの一枚物の羽織はRe;liでも大変ご好評いただき、

    活用幅の広い一枚。

    真冬時期のみお休みして、春夏秋、初冬、と

    インナーを変化させながらお役立ていただけます。

     

     

    kavalで永久に愛され、信頼されている

    ハイカウントリネンを使用しお作りいただきました。

    お色はカーボン、そして染めを施していないフラックスの

    二色展開となっております。

     

     

    kaval展にて初お披露目となります。

    どうぞみなさま袖を通していただき、

    その上質さと使い勝手の良さを

    ご体感いただけますと幸いです。

     

    [charcoal]

     


    モデル身長:180cm  着用サイズL

     

    A-line over coatは様々な素材でお作りが

    かつてございましたが、

    ハイカウントリネンは初めてとなります。

     

     

    今回の10周年企画アイテムのコンセプトとして

    掲げているお守りのようなお洋服、

    このコートもそのことを想うとき、

    脳裏に浮かんだ一枚。

     

     

    全てを包み込むようなおおらかさを備え、

    そしてその作り込まれた衣服としての確かな力、

    切実さ、真摯さをみなさまに感じ取っていただけると

    嬉しく思います。

     

     


    モデル身長:178cm  着用サイズM

     

    ハイカウントリネン特有の初めのハリ感、

    そこからしっとりと滑らかな生地へと変化する、

    始めよりも慣れ親しんでいったあとのほうが

    より愛すべき存在になる。

    まるで、パートナーと時間を重ねるように。

     

     

    お色は黒に近いような

    少し褪せ感のあるチャコールグレーでお願いしました。

    厳格であり、端正である。

    そして重たさを含みながらも

    時を経て軽やかで、粗ささえ生まれてくるような

    時間の経過をじっくりと楽しんでいただける

    お色を選びました。

     

     

    こちらのコートの特徴として、インナーのデザインを

    まるで問わないということが言えます。

    どんな色彩もシルエットも全て受け止めて、

    中和してくれ、包み込んでくれる。

    ここまでのおおらかさと尊さを持ち得るお品物は

    多くは存在していません。

     

     


    モデル身長:153cm  着用サイズS

     

     

    男性が着用しても、女性が着用しても、

    その着るその人のスタイルに溶け込み、

    その人らしくなる。

     

     

    亀丸はメンズライクにパンツスタイルで、

    kavalのきりっとした端正さと無骨さが光る着こなし。

     

     

    サイズ展開はS,M,Lの3サイズです。

    基本的には女性がSサイズ、男性がM,Lサイズで

    考えておりますが、女性のオーバーサイズも

    大変素敵で、ブログの後半のほうに

    そのお写真もご紹介させていただきます。

     

    [natural]

     


    モデル身長:180cm  着用サイズL

     

    リネンそのままの何にも染め上げられていない、

    自然で、懐かしくて、優しいお色。

    チャコールとの対比で、柔らかく和やかで、

    さりげなさをお色で表現しています。

     

     

    お袖の切り替えがなく、着るその人の体つきに

    沿うように、這うように、

    どんな体型のかたをも一心に受け入れてくれる。

     

     

    ベージュもまた時間の経過と共に渋みと皺を携え、

    積み重ねた経験が糧となるように、

    より深く味を露わにしてくることと思います。

     

     


    モデル身長:178cm  着用サイズM

     

    年を重ねていく自分のそばにずっといてくれる、

    今より10年後の自分とも距離を作らない、

    その時の似合い方を約束してくれる、そんな一枚です。

     

     

    こちらのコートの特異性には目を見張るものがあり、

    前後左右それぞれ身頃からお袖にかけて繋がっていて、

    4つのパーツが手を取り合った独特なパターン。

     

     


    モデル身長:154cm  着用サイズS

     

    ワンピースと非常に相性が良いAラインのシルエット。

    ナチュラルに白を合わせ、涼し気で上品な組み合わせ。

     

     

    お袖は自在に曲げることができ、

    自分の好きなバランスを構築することが可能です。

     

     

    鮮やかなお色とも溶け合い、

    非常に合わせやすくてありがたい。

     

     


    モデル身長:157cm  着用サイズM

     

    こちらはMサイズを女性が着用したバランスです。

    オーバーサイズのざっくりとした雰囲気がまた

    格好良いです。

     

     

    後ろ下がりのながれるような曲線。

     

     

    布が落ちた際に生まれるドレープが

    オーバーサイズだとより深まり、

    魅力に思えます。

     

     

    シャツにスカートの上から羽織る。

    このバランスも大層好みです。

    合わせる色物も映え、主役級の存在感でありながらも

    きちんと協調性を持ち、引き立ててくれるコート。

     

     

    お写真では伝わりにくいのですが、

    kavalを知るかたはみなさま認識していただけている

    縫製の美しさ、そして行き届いた丈夫さ、

    衣服としての高いクォリティーを

    こちらのお品物からも瞬時にお察しいただけるかと

    思います。

     

     

    オンライン発売はkaval展終了後

    7/14(水)の19:00に予定しております。

    そちらも楽しみにお待ちいただけたらと思います。

     

    お問い合わせなどございましたら、

    CONTACT よりご連絡くださいませ。

    どうぞよろしくお願いいたします。

    ishihara_reli

    Written by

    ishihara_reli

    Re;li ディレクター。 演劇と、本と、Re;liを通して出会えた人が、 自分にとっての大切なもの、必要としているものです。

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    kaval展-一点物、アーカイブ展示即売会-

     

    kaval展-一点物、アーカイブ展示即売会-

    2021.07.09fri–07.14wed @Re;li

     

    背中に手を当て

    そっと安心を差し出してくれる

     

    何度も年を重ねたけれど

    いつかの懐かしい幼心を

    その手に知るように

    守られることを忘れ

    時を紡ぐことを

    我々はどうしてできているのだろう

     

    包まれ、くるまれて、

    そのぬくもりが

    思い出される時がある

     

    その衣服に触れた

    瞬く隙に

     

    -Re;li-

     

     

    この催しをRe;liで行えることを、

    心より喜ぶと共に、

    みなさまにご覧いただけることを、

    とても嬉しく感慨深く感じております。

     

    kavalのお洋服を知ると、

    その精巧さと存在感に深く虜になってしまう。

    それは袖を通してみないとわからない。

    誰もが最終的にたどり着くような、最高級の衣服。

     

    今回は完全なる1点物のお品物、

    そしてアーカイブのお品物、

    その展示即売会を開催いたします。

     

    また、10周年コラボ企画、

    10th Anniversary Reli Line-kaval-も

    ご用意いたしました。

     

    kavalの名作である、私たちも愛してやまない形を

    上質なリネン地で製作いただいております。

    男女お召しいただけるお品物となります。

    こちらもどうぞ楽しみにお越しいただけたらと思います。

     

    みなさまのご来店を心よりお待ちいたします。

     

    *イベント時は、コロナウィルス感染防止のため、

    ご予約いただいたかたを優先しての

    ご案内をさせていただきたいと思います。

     

    みなさまのタイミングで

    お越しいただくこともかまいませんが、

    安心・安全を考慮いたしまして、

    お日にちとお時間帯によっては、

    入場制限をさせていただくこともございますこと、

    何卒ご理解いただけますと幸いです。

    ご不便、ご面倒をおかけいたしますが、

    何卒よろしくお願いいたします。

     

     

     

    [粉花さんのクッキー]

     

    お水とオーガニックレーズンのみで育てた酵母で、

    パンを焼く。

    優しく温もり溢れるご姉妹の作られる

    パンやお菓子は格別です。

     

    期間中、kavalのお洋服をお買い上げいただきました

    全てのお客様に、

    このイベントのために特別に制作してくださいました、

    粉花さんの「オートミールと全粒粉のクッキー」を

    プレゼントいたします。

    そちらもどうぞお楽しみに。

     

     

    ありがたいことに、すでに多数のアポイントのご連絡を

    いただいております。

    みなさまのkavalへの期待のお気持ちを感じられ、

    私たちも精一杯楽しんでいただけるよう

    努めたいと思います。

    みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

     

     

     

    また、明後日7/5(月)に

    10th Anniversary Reli Line-kaval-のご紹介を

    こちらのブログにてさせていただきます。

    そちらも楽しみにご覧いただけますと幸いです。

    どうぞよろしくお願いいたします。

     

    ishihara_reli

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    ishihara_reli

    Re;li ディレクター。 演劇と、本と、Re;liを通して出会えた人が、 自分にとっての大切なもの、必要としているものです。

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    Suspender skirt(Indigo denim washer)

    日頃、能動的にあまり映画を観ないのですが、

    先日スタッフの水久保に勧められて観た作品のことが

    どうにも忘れられない。

     

    もうそもそもの物語の始まりから、

    その彼の持つ深い情愛と包容が、

    誰もが考えられうる、

    見渡せばどこにでもあるものとはまるで違う、

     

    そんなものをあっけなく超えてしまっているもの

    であることに、気付かざるを得ませんでした。

     

    そのことがわかってしまってからは、

    すべての行動や言動に含まれる

    その絶えることのない、無償のひたむきさに

    涙を浮かべずにはいられない。

    ほぼ涙で滲んで、終盤は息つくこともできない。

     

    最後の場面での彼の言葉たちが

    今もなお頭から離れません。

     

    悲しさと、打ち震えるような感動と、

    祈るような気持と、そのことへの理解が

    私の胸に同時に溢れて、

    心が壊れてしまいそうでした。

    とても忘れがたい気持ちを残してくれた。

     

    そして、この作品を観ることで、

    そこに載せることのできる感情や情景があり、

    それがこの作品に向けて流した涙と共に

    昇華されたような気がします。

     

    人はこうやって、物語や音楽に気持ちを載せて

    自分の一部を零して、手放して、

    別のものへ転換させて、取り戻して、

    ちゃんと生きていくことを

    全うできるように

    なっているのですね。

     

     

     

    [kaval / Suspender skirt(Indigo denim washer)]

     

    展示会にて一目見たその時から、

    このスカートの吸引力に捉われていました。

     

    このスカートの造形の愛らしさ、格好良さ、

    日常的に寄り添ってくれる親しみやすさ、

    そして手に取りやすいお値段であることもまた

    大変魅力的なお品物です。

     

     

    kaval / Suspender skirt(Indigo denim washer) col.indigo
    kaval / Open cache coeur onepiece (High count linen gauze printed) col.black×off white stripe
    kaval / Standcollar wide gather blouse(High count narrow linen fine) col.off white
    モデル身長:154cm  Sサイズ

     

    裾にフレアを持たせ、波打つシルエットに仕上がった

    まるでチューリップのようなデザイン。

     

    濃いインディゴの色合いが、その後表れてくる

    色の変化を期待させ、その未来をこの目で

    確認したくなってしまう。

     

     

     

    ブラウスとスカートだけでも、こんなに清楚で、

    でも気負いがなくて、明るさと上品さも垣間見える。

     

     

     

    個人的にkavalのシャツの中でも、こちらの

    Stand collar wide gather blouseが好きで、

    首元にあしらわれたタックの連なりが、

    見ていてとても心くすぐられます。

     

     

    kaval / Suspender skirt(Indigo denim washer) col.indigo
    SUSURI / ミュウブラウス col.black
    モデル身長:168cm  Mサイズ

     

    デニムパンツは大体一本は持っていることが

    多いですが、デニムスカートはなかなかない。

    ましてやデザインの行き届いたデニムスカートとなると

    早々出あえる機会などない。

     

     

    子どもっぽくなくて、カジュアルになりすぎなくて、

    ありきたりの形ではなくて、

    要望は言い出せばきりがないけれど、

    それらを全て解決してくれる、そんな一枚。

     

     

     

     

    サスペンダーを取り付けることが

    可能なデザインとなっていますが、

    例え付けなくてもこの茶色のボタンが

    アクセントとなっていて、印象的です。

     

     

     

    実はこのスカートは裏側に秘密を備えていて

    手作業であしらわれた粋な刺繍が

    たくさん施されてあります。

     

    こちらは手に取ったかただけのお楽しみ、

    ということにしておいても差しつかえないでしょうか。

     

    ishihara_reli

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    ishihara_reli

    Re;li ディレクター。 演劇と、本と、Re;liを通して出会えた人が、 自分にとっての大切なもの、必要としているものです。

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    China blouson (Heavy linen canvas washer)

    こんにちは、石原です。

     

    掛け違えないように、その記憶を繋ぎ合わせては

    安堵しています。

    まだ思い出せることも少なくはない。

     

    声の隣には優しい色が流れていて、

    その柔らかな気配が、胸に沁みいる。

     

    音が一つずつ、一つずつ失われていく中で、

    その記憶の欠片が、生きていることを支えています。

     

    どうしてこんなにも、限りあるものばかりなのでしょうか。

    どの事物も、どの時間も、一様に失われていく。

    失われないもののことを想っては、

    そこに希望を委ね、祈り、乞う。

     

    そうやって、信じることを自分に課しています。

    その繰り返しを、今も今までも重ねてきました。

    変容するものが増えるけれど、

    心構えは変わりません。

     

    これから先また思考も変わるに違いないけれど、

    今損ないたくないものが、

    未来にも同じように注げる存在であるために

    今日も、明日も、明後日も、

    確認したり、律したりしていたい、と思います。

     

     

     

    [kaval / China blouson (Heavy linen canvas washer) ]

     

    手に触れると、この衣服がどれだけ特別なものであるか

    一瞬で感じ取ることが出来ます。

    むしろ手に触れずとも、ただ目を向けるだけで

    そう感じてしまうかもしれません。

     

    例えようもなく、目を奪われ、惹きつけられ、

    感嘆の声を漏らしてしまう。

    kavalのお洋服が持ち得る存在感に、

    どうしようもなく打たれる、そんな一枚。

    本日はこちらの羽織もののご紹介です。

     

     

    kaval / china blouson (Heavy linen canvas washer) col.white
    kaval / Woven strings salopette col.off white
    モデル身長:157cm Sサイズ

     

    無垢で在り続けることを願うように

    白と白とを掛け合わせ、その眩さに心寄せる。

    真っ白で統一させる組み合わせは

    憧れでもあるし、何より壮観で、目に優しい。

     

     

     

     

     

     

    リネンキャンバスのくったりとした生地感が、

    趣深い佇みを生み出し、白という軽い色に

    奥行きを加えています。

     

     

    kaval / China blouson (Heavy linen canvas washer) col.white
    suzuki takayuki / cache coeur dress col.pink
    モデル身長:157cm

     

    個人的に購入いたしましたこちらのピンクのワンピース。

    桜が散っていくことが殊更悲しく思えた今年、

    このピンクの色が桜の気配を

    ずっとそばに残していてくれるような気がします。

    china blouseの白地にピンストライプのものも

    購入したので、この色合わせが私もできるなと

    今写真を見ながら、心嬉しく思う。

     

     

     

     

    太陽が翳っても、ぼわりと浮かび上がる色合わせ、

    明るさを自ら灯らせて、優しさを失わない洋服たち。

     

     

    kaval / China blouson (Heavy linen canvas washer) col.dark navy
    モデル身長:180cm Mサイズ

     

    こちらはユニセックスのお品物ですので、

    もちろん男性にもおすすめです。

    全て前を閉じればシャツのような着方もでき、

    その知的な空気が、着るかたの端正さを

    引き出してくれる。

     

     

     

     

    中白染めによる、白っちゃけた様子が表に

    あらわれる風合いもまたかっこよく、味わい深い。

     

    kaval / China blouson (Heavy linen canvas washer) col.dark navy
    suzuki takayuki / pocket t-shirt col.nude
    モデル身長:180cm Mサイズ

     

    インナーはシャツでもTシャツでも、

    僧衣のように前を閉じた厳かな気配も素敵ですし、

    ラフにばさりと羽織り気負わない着方もまた

    素敵に映ります。

     

     

    リネンの一枚物の羽織が重宝する季節、

    ラフでありながらも、深みを持たせたい、

    そういう衣服にも生き方にも惹かれます。

    ishihara_reli

    Written by

    ishihara_reli

    Re;li ディレクター。 演劇と、本と、Re;liを通して出会えた人が、 自分にとっての大切なもの、必要としているものです。

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    kaval / Classic trench coat

    こんにちは、亀丸です。

     

    2019年も残り僅かとなってまいりました。

     

    この時期は今年1年を振り返られる方も多いかと思います。

     

    瞬く間に1年過ぎていったように感じていましたが、
    思い返してみると様々な出来事に恵まれ
    とても充実した1年となりました。

     

    残りの数日も、今年の締めくくりにふさわしい日々を
    過ごしていけたらと思っています。

     

    この秋冬も数々のアウターがRe;liには届きましたが
    その中より、今年最後に入荷いたしました
    kavalのトレンチコートをご紹介いたします。

    モデル身長 168cm 着用サイズ S

     

    kaval / Classic trench coat (100/3 suvin cotton peach skin)

    クラッシックな面持ちのこちらのトレンチコート。
    定番的なディテールを活かし、デザインされております。

    トレンチコートのはじまりは第1次世界大戦下。
    英国陸軍の塹壕戦の戦闘服として生まれました。

    それからおよそ100年以上時が経つ中で、
    コートでは欠かせないアイテムのひとつとして
    進化してまいりました。

    上襟を立て、その上から前面を押さえるために
    取り付けられたスロートラッチ。
    雨風の侵入を防ぎ、喉元を防寒する役割を果たしてくれます。

     

    右胸部分のガンフラップは、
    銃を撃った衝撃を和らげるための工夫。

     

    当時は実用的なディテールが、
    今はデザインのひとつとして馴染んでおり、
    そこがミリタリーアイテムを楽しむ醍醐味に思えます。

     

    そして、丁寧に施されたジグザグに走る襟裏のステッチ。

     

    古き時代を重んじて敬意を示すように
    細部まで丁寧につくり込まれております。

    袖口のストラップは、
    本来風雨が強い時に袖口を締められるよう
    取り付けられたもの。
    こちらは、ウエストのベルト同様
    レザーバックル仕様となります。

     

    また、スリットは足の動きを妨げることのないよう
    大きく開くようになっており、
    普段はボタンを留めて広がりを
    抑えることも出来る仕様となります。

    こちらのコートは、冬の季節にも対応できるよう
    ライナーが付いております。

    ボタンで取り外しが出来るようになっており、
    身頃には同じ生地で他のお洋服も製作されている
    暖か味のあるウール×カシミアの生地が使用されております。

     

    袖裏地は、着脱の際滑りの良いコットン素材となります。

    モデル身長 177cm 着用サイズ M

     

    kaval / Classic trench coat (100/3 suvin cotton peach skin)

    トレンチコートについての
    お話しが長くなってしまいましたが、
    最後にこちらのコートの素材について
    少しだけお話ししたいと思います。

    独特の光沢感があり、通常の綿よりも油分を多く含み、
    吸水性や速乾に優れているスビン綿。

     

    そのスビン綿の単糸を、
    3本撚り合わせた三子糸で織られた生地となります。

     

    生地組織はいわゆるキャンバス生地と同様になるのですが、
    キャンバス生地の堅いイメージとは異なり、
    程よい張りのある生地感となっております。

     

    そして、表面はやや起毛感が出るピーチスキン加工が
    施されており、柔らかみが感じられる肌触りです。

    着用を重ねる中で、生地のあたりが出てきますので
    素材の経年変化も楽しみながら
    特別な1着としてご愛用いただけるトレンチコートです。

    midori_kamemaru

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    midori_kamemaru

    今も昔も変わらず、お洋服が好きです。