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no.10 Encounter セーター
見上げると、じりじりと灼熱の青に
もくもくと覆いかぶさるように空を泳ぐ入道雲
夏を感じる喜びと共に
どうしてかこの空を守り続けたくなった
それはたぶんこれからあの黒く稲妻を含んだ雲が
こちらにやってくるからだろうと想定していたから
今までは、天気など気にもしていなかったのだけれど、
山へ登るようになり、空ばかりを見上げるようになった
さっきまではあんなにも青かった空が
たった何分かで、濃い霧に包まれ
ザーザーと突如やってくる
いつしか、恐怖心とは裏腹に、
その雨を楽しむ方法を考えるようになっていた
NATIVE VILLAGE
Autumn&Winter 2021-2022 collection
[perception]
to Art →fashion
[no.10 Encounter セーター]
NATIVE VILLAGEから、当店スタッフが皆愛用し、
今季、皆様にお勧めさせていただきたい商品が届きました。
芸術とお洋服の世界の調和を感じさせてくれ、
巧みにデザインを操り、
こんなところに、こんなデザインの施しがあるのかと
着用するたび、発見が尽きないNATIVE VILLAGE。
今季のセーターはそんなデザイン性を兼ね備えながらも、
温かく柔らかさを追求した、
ウール素材100%の安心感と包容力のお洋服です。
ひんやりツンっとしたあの気候、
どこか寂しさと静けさを感じるあの季節。
視覚的なデザインの美しさに喜びと高揚が溢れ、
人のぬくもりに触れているようです。
お色は2色展開。
beigeとburgundy。
NATIVE VILLAGE / no.10 Encounter セーター col.beige
モデル身長:153㎝
beigeのお色は、やんわりとして、温かみがあり、
母性に包まれた優しいグレーベージュのお色味。
色の統一感が出るよう、
ホワイトのパンツと合わせると、
柔らかく、女性らしく淡い雰囲気に。
ややワイド目のぼてっとしたシルエットのパンツでも、
ニットの丈感が長すぎず短すぎない、
ちょうどいい丈感ですので、スッキリとした印象に。
お袖は、ギザギザとグレーのデザインが施され、
手を動かしたり、少しの動作をするだけで、
ちらりと顔をだし、隠された部分の新たな発見に
ワクワクさせられます。
身幅がしっかりと取られ、
お袖もふんわりとしていますので、
中にワンピースを着用頂くことができます。
全くのもたつきもなく、
まるでスカートを下に着用しているかのようです。
スカート部分にギャザーが施されているお洋服なので、
ボリュームが現れ、ニットとスカートのバランスが絶妙です。
モデル身長:154㎝
こちらは、ホワイトグレーのギャザースカートを合わせ、
ワントーンコーディネートです。
個人的には、色のトーンを合わせた組み合わせが大変好みです。
ロングスカートと合わせると、女性らしさをひしひしと感じ、
この佇まいに感嘆の声が漏れるほど。
NATIVE VILLAGE / no.10 Encounter セーター col.burgundy
モデル身長157㎝
2色目は、burgundyのお色。
洗練された、シックな雰囲気を放ち、
ワインの様な上品で深い赤。
いつもは、柔らかいお色を着たくなりますが、
シックで大人びた苦みのあるこちらのお色は、
どこかノスタルジーで懐かしい記憶を蘇らせてくれます。
深い赤と黒のワイドパンツを合わせると、
気品漂い、黒と赤のコントラストにより、
お互いを引き立てあう抜群の相性です。
少しぼてっとした、テーパードパンツを合わせると
カジュアルさを表現でき、日常に溶け込むことが出来ます。
これまでNATIVEのお洋服を着用したことがない方でも、
スッと溶け込み、気兼ねなく着用しやすいコーディネートです。
素材は、ふんわりと柔らかいウール100%のニット。
NATIVEの嬉しいところは、デザイン性だけではなく、
この温かみがあり肉厚の素材が何よりも素晴らしいです。
チクチク感もほとんど感じられず、
温もりに包まれているという心地だけが残ります。
冬になると絶対的にニットは欠かせない存在となり、
毎日のように触れていないと気が済まない。
裾部分の帯状のデザインにも抜かりないです。
こういった細部へのこだわりは随所にみられ、
日本人特有の心配りまで感じてしまうほどの繊細さです。
ボトムスによって自由自在に異なった印象を表現でき、
それぞれのお色によって雰囲気ががらりと変わり、
同じデザインのニットとは思えないほどです。
2色それぞれの良さを持ち合せ、
どちらの色もシチュエーションによりご着用いただけます。
今季はこちらのニットがあることで、
日常に豊かさをもたらしてくれ、喜びと温かみのある
毎日を送っていただけるかと思います。