Re;li

Blogブログ

suzuki takayukiのアーカイブ

  • | , ,

    suzuki takayuki展 – 2024SSご予約会 + special itemお披露目会 –を終えて

    イベントが終了し、
    10日もの月日が流れました。

     

    毎年ながら12月の時間の過ぎ行く速さを感じております。

     

    今回、1年振りの開催となりましたsuzuki takayuki展。

     

    期間中はたくさんの方にご来店いただきました。

     

    Re;liのイベントの記録には欠かせない
    春樹さんのお写真と共に振り返りお伝えしたいと思います。

    今回はsuzuki takayukiのみなさんのご協力の元
    たくさんの布たちをご用意いただき
    店内装飾をさせていただきました。

     

    布にすっぽりと包まれたような世界は、
    いつものRe;liとはまるで趣が異なり
    私たちも特別な気持ちを抱えながら過ごしました。

     

    終わりを迎えた日は、この空間が無くなることが
    名残惜しくてたまりませんでした。

     

    suzuki takayukiデザイナー、スズキタカユキさん。

     

    今回、2日目と3日目にご在店くださいました。

     

    店頭でのイベントに、はじめてお越し下さることもあり、
    お客様からは会えることを楽しみにしているというお声を
    たくさんいただいておりました。

     

    以前よりスズキさんのおおらかで全てを包み込むような
    姿や出来事は幾度となく触れてまいりましたが、
    2日間過ごさせていただく中で、
    より一層スズキさんのお人柄の良さに触れることが出来ました。

     

    suzuki takayukiのスタッフ、泉山さん。

     

    イベントを開催するにあたり、様々な出来事のやり取りを重ねました。
    無事に開催から閉幕に至れたのは泉山さんの存在も大きいです。

     

    お越し頂いた初日が、
    これまでにないくらい混雑してしまい、
    私たちでは行き届かない時間帯もございましたが、
    来て下さったばかりにもかかわらず
    スズキさんと共に柔軟にお越しいただいた方のご対応や
    私たちのサポートをして下さいました。

    suzuki takayuki 2024 spring summer collection

    “the flowering meadow”

     

    北の大地のお花畑の景色よりイメージされたコレクションは、
    冬から解放され訪れた春の伸びやかなあたたかさや
    初々しさを含む夏のさわやかな空気を感じずにはいられない
    色彩豊かなお洋服の数々。

     

    みなさまにもたくさんお試しいただきました。

     

    ご予約いただいた方は、
    入荷の時期をどうぞ楽しみに
    お過ごしいただければと思います。

    suzuki takayukiのお洋服一色に染まった店内。

     

    今シーズンのお洋服から、来シーズンのお洋服まで充実し
    特別な一週間となりました。

    今回、イベントの開催と共に
    販売を開始いたしました
    Re;li別注のbishop-sleeve blouseと
    X’mas限定のpeasant dress。

     

    私共も入荷を待ち望んでおりましたbishop-sleeve blouse。
    こちらは早々に完売してしまいました。

     

    peasant dressはあと少しご用意がございますので、
    店頭またはオンラインショップにてご覧いただければと思います。

    suzuki takayukiのお洋服は、
    人に寄り添うように存在し
    ありのままの自分を受け入れ
    そして輝かせてくれるような存在だと思っています。

    これからも日々の生活を繰り返す中で
    欠かすことの出来ないお洋服です。

    また、今回のイベントではお買い上げの方に
    秋田県のさとう菓子店さんのパウンドケーキを
    プレゼントいたしました。

     

    当店のオンラインショップを
    ご利用いただいたことより生まれたご縁によって、
    この様な形へと繋がりとても感慨深く思っております。

     

    suzuki takayukiの来季のコレクションのテーマを元に
    イメージして製作して下さった特別なパウンドケーキ。

     

    まるで花畑のような色とりどりのコーティングが美しく、
    口の中にも豊かな味の広がりがあり、
    みなさまも大変喜んでくださいました。

    もう一つのプレゼントとしてご用意いたしましたのは、
    suzuki takayukiにて制作していただいた巾着袋。

     

    最終日、用意していた数が足りずに
    お渡しできなかった方もいらっしゃいましたが、
    スズキさんの優しさ溢れるお心配りで
    お渡しできなかった方分を追加で制作していただいております。

     

    楽しみにお待ちくださいませ。

    今回お越し頂きましたみなさま、
    suzuki takayukiのみなさん、
    さとう菓子店さん、
    春樹さん、
    ご協力いただきました全ての方に
    心よりお礼を申し上げます。

    また次回も開催出来たらと思いながら
    この催しのお知らせが出来る日を
    楽しみに過ごしたいと思います。

     

     

    余談ですが、
    suzuki takayuki展の余韻がまだまだ漂うその週末、
    スズキさんが出演される
    仕立て屋のサーカスの波佐見公演に行ってまいりました。

    私自身これまで2度観覧したことがございましたが、
    異なる場所で観覧したという事だけでなく
    様々な事象で見え方や受け止め方が変容していて
    3回目の今回もこれまでにない刺激を受けました。

    suzuki takayuki展の時のスズキさんとは
    違った一面をあらためて見られたことも貴重な経験でした。

    今回スタッフみんなで参加したのですが、
    なかなかない機会にそれだけでも嬉しくて
    忘れられない思い出の一つとなりました。

     

    みなさまも仕立て屋のサーカスが
    お近くで開催される際は、
    ぜひお出かけくださいませ。

    midori_kamemaru

    Written by

    midori_kamemaru

    今も昔も変わらず、お洋服が好きです。

  • | ,

    suzuki takayuki展-Re;li別注商品のご紹介-

    今回催しに合わせまして、Re;liの別注商品を

    suzuki takayukiさんにお作りいただきました。

    peasant dressと同様、第二の制服とも呼べる

    存在となっているこちらのお品物、

    bishop-sleeve blouseです。

     

    非常に使い勝手の良い、柔らかく軽い、肌心地抜群の

    コットンシフォン素材にて、二色お作り頂きました。

     

    [col.ecru beige]

     

     

    こちらのブラウスの魅力はお持ちのかたは重々、

    ご承知かと思いますが、一枚で着ても可愛いのにも

    関わらず、インナーとしてお召しいただくと

    組み合わせたお洋服が全て素敵になってしまうという

    魔力を持った逸品です。

     

     

    コットンシフォンのほのかにシャリ感のある素材、

    ドレッシーさがありながらもカジュアルに

    お召しいただけます。

     

     

    首元には裁ち切りのフリル。

    ボタンはsuzuki takayukiオリジナルデザインのもの。

     

     

    お袖はゴム仕様になっていますので、袖丈を

    自由に調整することが可能です。

     


    モデル身長:153cm

     

    puff-sleeve pulloverのインナーに、首元とお袖を

    チラつかせて。

    パンツはshalwar pants。

     

     

    bishop-sleeve blouseに意外となかった生成りカラー。

    非常に使い勝手の良い便利なお色目です。

     

     

    [col. rose pink]

     

     

    淡いほのかな桃色が透明感を生み出すローズピンク。

    あわせやすくもありながら差し色になるお色を

    セレクトしお作りいただきました。

     

     

    石原は今回二色購入する予定です。

    イベント時に交互に着用しているかと思いますので、

    実際の着こなしをよろしければご覧下さい。

     

     

    袖丈をあげて着る雰囲気も、パフ感が際立ち素敵です。

    夏場にはこのような着こなしで活躍しそう。

    一年中、ご活用いただけるのもこのブラウスの魅力です。

     

     

    一緒に合わせているのはflared dress。

    こちらのワンピースがまるで違うものに

    見えてしまうこのブラウスの威力。

     


    モデル身長:154cm

     

    コーディネートが楽しくなるに違いない、

    一枚は手に入れておきたいブラウスです。

     

     

    そして一番のおすすめの着こなしとしましては

    X’mas限定カラーにpeasant dressと組み合わせて

    いただくコーディネートになります。

    亀丸もpeasant × bishopはよくする組み合わせ。

    いつもそのコーディネートがしたいと

    沸々と思い、眺め回しておりました。

     

     

    おすすめの配色はsage leaf×ecru beige。

     

     

    そしてbordeaux×rose pink。

     

     

    まるでセットのようなこちらのお品物。

    この組み合わせでみなさまにぜひお試しいただけたらと

    思います。

     

     

    撮影の日は極寒でしたが、お外で景色を眺めながらの時間は、

    普段目に留めない景色に巡り会う機会になり

    とても楽しく良い時間でした。

     

    ishihara_reli

    Written by

    ishihara_reli

    Re;li ディレクター。 演劇と、本と、Re;liを通して出会えた人が、 自分にとっての大切なもの、必要としているものです。

  • | ,

    suzuki takayuki展-X’mas限定商品のご紹介-

    12/8(金)より始まりますsuzuki takayuki展、

    春夏のコレクションのご予約会も楽しみのひとつですが、

    クリスマス限定商品も限られたところでの販売と

    なりますため、みなさまにご覧いただけますこと

    大変嬉しく感じております。

     

    Re;liにて愛され続けておりますpeasant dress、

    こちらのクリスマスカラーを今回のイベントにて

    販売させていただきます。

     

    我々の制服ともいえる、一枚手にするとお色違いも

    手に入れたくなってしまう魔法のドレス。

    当店の顧客さまは最低でも2,3枚お持ちの方が多く、

    最高では10枚以上お持ちのかたもいらっしゃる

    永久に愛され続ける名作です。

    今回の限定カラーも大変素敵ですので、

    早速ご紹介させていただきます。

     

    [col.sage leaf]

     


    モデル身長:153cm

     

    スモークがかった薄いグリーンブルー。

    透明感がありながらも奥深いお色で、大変美しいです。

    素材はリネン100%のツイル地で、

    表面は上品な光沢を放ちます。

     

     

    裏起毛になっており、肌触りが大変気持ちよく、

    なおかつあたたかい。

    素材がリネン100%なので、季節も幅広く

    ご愛用いただけます。

     

     

    [col.bordeaux]

     


    モデル身長:154cm

     

    二色目はボルドー。

    不思議とこの時期になるとボルドーカラーへの

    肯定的な気持ちが増すのは私だけでしょうか。

    上品でほのかに艶っぽく、あたたかみのある色合い。

     

     

    こちらもsage leafと同素材になります。

    深みのある、それでいて一枚で華やぐお色。

    首元のボタンを開け放つとカジュアルな装いに映ります。

     

     

    peasant dressは一枚でキマるお洋服でありながら、

    重ね着も非常にしやすく利便性の高いワンピース。

     

     

    上から羽織物を着用しても素敵です。

    合わせているのはシフォンドレス。

     

     

    中にタートルをご着用いただくのもおすすめです。

    真夏以外の一年中ご活用いただける、非常に

    活用頻度の高い一枚です。

     

     

    慣れ親しんだかたにも、今までpeasant dressを

    手にしたことがないかたにもぜひご覧頂きたいです。

    ishihara_reli

    Written by

    ishihara_reli

    Re;li ディレクター。 演劇と、本と、Re;liを通して出会えた人が、 自分にとっての大切なもの、必要としているものです。

  • | ,

    suzuki takayuki展 – 2024SSご予約会 + special itemお披露目会 –

     

    suzuki takayuki展 – 2024SSご予約 + special itemお披露目会 –
    2023.12.08 fri — 12.13 wed @Re;li

     

    suzuki takayuki 2024 spring summer collection

    “the flowering meadow”

     

    お花畑というものを見たことが 何回あっただろうか

     

    記憶を辿ると

    小さい頃に遊んでいた タンポポやすみれ 白詰草の花が咲いていた

    近所の空き地を思い出すことくらい

     

    他には 祖母の趣味で連れて行かれた 紫陽花やチューリップの花園か、、、

     

    北の土地に 通うようになってから

    自然のお花畑というものが存在するということを 始めて知った気がする

     

    もちろん想像していなかった訳ではないが

    実際に見ると それは 思いのほか衝撃的だった

     

    そこは緯度が高く 春夏の短い 特殊な土地だからだろうが

    雪がとけ 暖かくなってくると 一斉に花々が咲き乱れる

     

    自分たちの存在を 必死に主張しているかのように

    それぞれが 個性的で 魅力的な姿を 見せてくれる

     

    この土地に来るまで 周りに生えている植物たちに

    特別興味を持つことなんて あまり無かった

    いくつか 偶然に名前を知ったものに ほんの少しだけ目を留めるくらい

     

    ただ ここに来て 愛らしい植物たちに出会うことができて

     

    今まで 草花という大きな枠でしか捉えてこなかったものたちを

    一つ一つに名前のある 一つ一つの興味深い存在として 少しずつ認識出来ていくことを

    嬉しく感じている

     

    そして 彼らは元々そこにいたものたちで

    ただ私が認識出来ていなかっただけなのだということに

     

    少し反省を

     

    世の中は 素晴らしいものに溢れている

     

    -suzuki takayuki-

     

    suzuki takayukiのお洋服はなぜこんなにもあたたかく我々を包み込んでくれるのでしょう。

    その大いなる優しさで、私たちの心をそっと抱擁してくれる。

    どんなにか心細くても、ささくれ立っていたとしても、

    suzuki takayukiの衣服はいつだって、寄り添い、心癒してくれます。

     

    今回のsuzuki takayuki展は、今年一年の締めくくりの催しとなります。

    非常にスペシャルなお品物が連なる特別な会です。

    また、今回はデザイナーであるsuzuki takayukiさん、スタッフの泉山さん、もお越しくださいます。

    12月というクリスマスや年末の、賑やかで心浮きたつ気配が漂う特別な月、

    みなさまにも心あたたまる時間をお過ごしいただけますように。

    ぜひお出かけくださいませ。

     

     

    [2024SSご予約会 “the flowering meadow”]

     

    まるで植物図鑑を開くように、

    鮮やかな色彩がそこかしこに散らばる、

    花畑を想起させるコレクション。

    これまでにないようなカラフルな花を開かせる衣服の数々、

    サンプルを様々にお試しいただき、新しい自分をたくさん発見していただけますと幸いです。

    (men’s・lady’sともにご用意がございます。)

     

    *お品物のご予約分には限りがございますので、

    ご予約が埋まってしまいましたら

    ご注文のお受付は終了させていただきます。

    何卒ご了承くださいませ。

     

     

    [X’mas限定商品×Re;li別注商品のお披露目]

     

    毎年ご好評いただくこの時期のsuzuki takayuki限定商品を

    Re;liにてご覧いただき、お買い求めいただけます。

    また今回の催しに合わせまして、suzuki takayuki × Re;liの別注商品を制作いたしました。

    私たちが今一番みなさまにお試しいただきたい、我々も愛してやまないお品物を

    お色別注させていただきましたので、こちらもどうぞお楽しみに。

     

    *明日ブログにて、まずはX’mas限定商品のご案内をいたします。

     

     

    [2023AW展示即売会]

     

    今季も大変ご好評いただいております2023AWのコレクション

    イベント中、今季のお品物もたくさんご覧いただけます。

    こちらはすぐにお持ち帰りいただけるお品物となっております。

    完売しておりましたモデルなども多数並びますので、

    どうぞ楽しみにされていてください。

     

    *12/9(土)と12/10(日)の2日間、

    デザイナーであるsuzuki takayukiさん、スタッフの泉山さんがご在店下さいます。

     

    期間中、suzuki takayukiのお洋服を

    お買い上げいただきましたお客様に、

    今回のイベントのために特別にご用意しております

    ノベルティをお贈りいたします。

    こちらも詳細を後日ブログにてご案内いたします。

    どうぞ告知を楽しみにされていてくださいませ。

     

    みなさまのお越しをスタッフ一同

    心よりお待ちしております。

     

    ishihara_reli

    Written by

    ishihara_reli

    Re;li ディレクター。 演劇と、本と、Re;liを通して出会えた人が、 自分にとっての大切なもの、必要としているものです。

  • |

    小さな願いや祈りのようなもの [salopetteⅠ]

    小さくこつこつとした日々の営みの中で、

    時にその小さな声に耳をそばだてていただける場面に

    出くわすことがあります。

    お店を運営していてもっとも救われる瞬間と言っても

    良いかもしれません。

     

    私は思い返せば、洋服に随分と支えられて生きてきました。

    例え言葉がなくとも、身に付けているもの、選ぶもので、

    人はある程度自身を語ってしまっています。

    自然とその装飾によって巡り会う方々、

    訪れる出来事などは定まってくる。

    私はそれらにより形成されており、

    今自分の人生は自身の本来持つ資質以上の

    豊かな出逢いに恵まれたと感じています。

     

    衣服がもたらす影響というのは、

    想像しているよりもうんと大きい。

    私はそれを経験として知っているし、

    それらによってもたらされる幸福を

    出来うるならたくさんのかたに

    Re;liより届けることができたらと思っています。

     

    そういう小さな願いや祈りのようなものに

    目を留めてお声かけくださるかたとの出会いは

    極めて貴重で、そんな稀有な出来事が

    Re;liの日常にあらわれると、大げさでも何でもなく、

    生きてきて良かったと感じ入るのです。

     

     

    [suzuki takayuki / salopetteⅠ]

     

    suzuki takayukiには数々の名作が存在しますが、

    こちらもそのひとつ。

    性別を超えて愛され、そしてその行き届いた、

    完璧と言っても過言ではない、サロペットとしての

    完成度に感嘆する逸品です。

     


    モデル身長:154cm
    suzuki takayuki / salopette Ⅰ col.nude
    suzuki takayuki / bishop-sleeve blouse col.ice gray

     

    一見シンプルにも見えるこちらのお品物、

    実はいくつもの仕掛けがあり、その果てしなさには

    目を見張るものがあります。

     

     

    たっぷりとしたとろみのある生地感が肌に触れ、

    その心地良さの中に身を寄せて、

    夏場は薄手のブラウスやTシャツなどと、

    冬場はニットやカットソーやブラウス、

    インナーはまるで問わず、どんなシルエットや素材の物も

    自然に溶け込み、一年中お召しいただけます。

    タイツやレギンスなども着込めるので、

    冬場はあたたかく、夏は一枚で涼しく。

     

     

    こちらのお品物の肩紐は幅広く調節することができるため、

    ウエスト位置で着ても、胸まであげても良いのです。

    また取り外すことも可能です。

     


    モデル身長:154cm
    suzuki takayuki / salopette Ⅰ col.nude
    suzuki takayuki / bishop-sleeve blouse col.ice gray
    TOWAVASE / Charlie robe col.blue

     

    どんな羽織物もすんなりと溶け込む。

    インナーに着用しているブラウスは店頭でも非常に

    ご好評いただくbishop-sleeve blouse。

    重ね着を美しく、一味違うものにしてくれるのが

    魅力で、袖口を羽織ものの先から覗かせると素敵です。

     

     

    裾には紐が通してあり、絞りによって着丈の長さも

    変えることができます。

    お写真では全て絞っていますが、絞らずにクルクルと

    ロールアップするのもおすすめです。

     


    モデル身長:154cm
    suzuki takayuki / salopetteⅠ col.twilight grey
    TOWAVASE / Charlie blouse col.camel

     

    ウエストのドローコードをぎゅっと絞って

    ギャザーを寄せて着用した雰囲気です。

    ヌード色よりも高めの位置で着用しています。

     

     

    インナーにはシルク素材のふわりとしたブラウスを。

    どんなシルエットのお品物も全て受け止めてくれる

    寛大な器を持つ一枚。

    着用しておりますブラウスはTOWAVASE。

    今季よりお取り扱いが始まっており、

    こちらのブランドについてはまた改めて

    ブログにてご紹介させていただけたらと思います。

     

     

    ウエストを絞ると位置が決まるので、肩紐を取って

    パンツとしてご着用いただくことも可能です。

     


    モデル身長:154cm
    suzuki takayuki / salopetteⅠ col.twilight grey
    suzuki takayuki / chiffon blouse col.black
    kaval / 別注 Haori short (High count linen gauze) col.madder

     

    1950年代-1960年代にかけて防寒・防風用として

    採用されていたカバーパンツをもとに作製された

    こちらのサロペット。

    大きめのポケットがサイドにも後ろにもつき、

    バッグいらずの収納力。

     

     

    利便性の部分で言えばお手洗いに行きやすい点も

    行き届いた細やかさを感じます。

    一度こちらの使い勝手を知ってしまうと

    その魅力にすっかり虜となり、

    こちらばかり着用してしまうという日常が

    待っている、そんな一着です。

    ishihara_reli

    Written by

    ishihara_reli

    Re;li ディレクター。 演劇と、本と、Re;liを通して出会えた人が、 自分にとっての大切なもの、必要としているものです。

  • | ,

    suzuki takayuki展 – 2023SSご予約会 | アーカイブ展示即売会 –

    suzuki takayuki展 – 2023SSご予約会 | アーカイブ展示即売会 –

    2022.12.23 fri — 12.28 wed @Re;li

     

    suzuki takayuki 2023 spring summer collection

     

    “calling for the dawn”

     

    静寂の時間から

     

    あたりが 少しずつ 明るくなってくる

    間の中にあった木々たちも 薄らと輪郭を帯びてきて 姿を現しはじめる

     

    日がのぼる

     

    白い光が差し込んできて 全てを包んでいく

    赤い太陽が、徐々に姿を見せる

     

    また新しい1日が始まる

     

     

    それはもう何億年も繰り返されてきたことで

    何か特別な意味があるわけでもなく 当たり前の出来事なのだけど

     

    ふとした時に見る その風景は 力強く 自分を後押ししてくれる

     

     

     

    澄み切った冷たい空気に、ひんやりとした風。

    本格的な冬の到来を感じるこの頃、

    みなさまいかがお過ごしでしょうか。

    Re;liでは馴染み深い方が多くいらっしゃるsuzuki takayukiのお洋服。

    今回、ご予約・即売会をはじめて開催いたします。

     

    [時間と調和]をコンセプトにつくり続けられている

    suzuki takayukiのお洋服は、内面からその人自身の良さを

    引き出してくれるような力がございます。

     

    年末のお忙しい時期とは思いますが、足をお運びいただけますと幸いです。

    みなさまのお越しを心よりお待ちいたしております。

     

     

    [2023SSご予約会 “calling for the dawn”]

     

    夜明けの風景をイメージし、

    nude、dawn red 、twilight grey の

    3色をベースに展開されています。

    ふとした瞬間に、

    少しポジティブな気持ちにさせてくれるような、

    後押ししてくれるような、、、。

    この時代だからこそ、

    一歩踏み出す勇気を与えてくれるような。

    そんな思いを込めて作り上げられたコレクション。

     

    men’s・lady’sともにご用意がございまして、

    コレクションのお品物一足先にご覧いただけます。

    サンプルをたくさんお試しいただき、

    新たな季節のお洋服をお楽しみいただければと思います。

     

    *お品物のご予約分には限りがございますので、

    ご予約が埋まってしまいましたら

    ご注文のお受付は終了させていただきます。

    何卒ご了承くださいませ。

     

     

    [アーカイブ展示即売会]

     

    2022AWのコレクションを中心とし、

    これまでのsuzuki takayukiのお洋服も含め

    すぐにお持ち帰りいただけるお品物を多数ご用意頂きます。

    ご好評につき既に完売しているモデルなども

    イベント期間中には多数並びますので、

    どうぞ楽しみにされていてください。

     

    *イベント時は、コロナウィルス感染防止のため、

    ご予約いただいたかたを優先しての

    ご案内をさせていただきたいと思います。

     

    みなさまのタイミングでお越しいただくこともかまいませんが、

    安心・安全を考慮いたしまして、

    お日にちとお時間帯によっては、

    入場制限をさせていただくこともございますこと、

    何卒ご理解いただけますと幸いです。

    ご不便、ご面倒をおかけいたしますが、

    何卒よろしくお願いいたします。

     

    ——————————

    ご予約はこちらまで

    Tel 096-354-3636

    Mail info@reli-shop.com

    ——————————

     

    *初日の12/23(金)と12/24(土)の2日間、

    suzuki takayukiのスタッフ泉山さんがご在店下さいます。

     

    [suzuki takayuki holiday collection]

     

    冬の景色を彷彿とさせる、suzuki takayukiの

    数量限定商品を店頭にて販売開始いたします。

    年末の愉し気な空気をより深めてくれる様なコレクションです。

    こちらもどうぞ併せてご覧くださいませ。

     

    期間中、suzuki takayukiのお洋服を

    お買い上げいただきましたお客様に、

    今回のイベントのために特別に制作してくださいました、

    suzuki takayukiのハンカチをプレゼントいたします。

    (先着順となりますので、無くなり次第終了いたします。

    何卒ご了承くださいませ。)

     

    こちらもどうぞお楽しみに。

     

    midori_kamemaru

    Written by

    midori_kamemaru

    今も昔も変わらず、お洋服が好きです。

  • |

    suzuki takayuki “mother’s day” special item

    SUSURI展を目前に控えておりますが、
    ひとつ、みなさまにお知らせがございます。

     

    既にご覧いただいた方もいらっしゃるかもしれませんが、
    suzuki takayukiが”母の日”をイメージして
    制作されました限定のお品物が
    当店にも間もなく入荷してまいります。

     

    あまりの着心地の良さに
    お色違いで揃えたくなる”peasant dress”、
    ふわりと広がるお袖が言いようのないくらい可愛らしい
    ”puff-sleeve blouse”の2型が届く予定です。

     

    私共も入荷を心待ちにしておりましたお品物ですので、
    みなさまにご紹介できる日を大変楽しみにしております。

     

    どちらも淡く優し気なピンクに染色されており、
    儚く過ぎ去った桜の季節が
    まるで蘇ったような気持ちになります。

    モデル身長 : 157cm

     

    peasant dress Ⅰ
    col.pink
    size F
    ¥44,000(tax in)

     

    こちらは、着丈が長めに仕上がっておりますサンプル商品を着用しております。
    お届けいたしますお品物は、こちらよりも短く仕上がっておりますので
    オンラインショップの画像をご参照くださいませ。

    素材は季節問わずお召しいただける
    リネン×レーヨン生地。

    大変肌馴染みが良いお色味ですので、
    はじめてピンクをお選びいただく方にも
    気負わずお召しいただけます。

    モデル身長 : 153cm

    着丈が長く感じられる方は、お直しも承っております。
    ご希望の方は、どうぞお気軽にご相談くださいませ。

    モデル身長 : 157cm

     

    puff-sleeve blouse
    col.pink
    size F
    ¥37,400(tax in)

    こちらはコットン×シルク素材。
    ささやかな光沢感が感じられる、
    軽くて、清涼感のある着心地です。

    お袖やサイドの切り替え位置、
    細やかなギャザーがとても素敵なブラウス。

    袖口を肘上で留めると、
    お袖にボリューム感が生まれます。

    モデル身長 : 153cm

     

    スカートでも、パンツでも。
    ボトムスとの組み合わせをお楽しみいただけます。

     

    4/27(水)より店頭にて販売開始予定です。
    また、オンラインショップでは同日19時より
    販売開始を予定しております。
    ※販売予定は入荷状況により変更となる場合がございます。予めご了承くださいませ。

     

    -4/27(水)追記-
    入荷の遅れにより販売開始日が延期となりました。
    新たな入荷予定日は4/30(土)を予定しております。
    また、オンラインショップは5/1(日)19時より
    販売開始予定とさせていただきます。

     

    母の日の贈り物としてはもちろんですが、
    ご自身や大切な方への贈り物にも良いですよね。

     

    midori_kamemaru

    Written by

    midori_kamemaru

    今も昔も変わらず、お洋服が好きです。

  • |

    10th Anniversary Reli Line -suzuki takayuki-オンラインショップ販売について

     

    私たちを優しく包み、
    寄り添い続けてくれる。
    まるでお守りの様な存在のpeasant dress。

     

    早速、数多くのお問い合わせをありがとうございます。

     

    5/16(土)より店頭販売を開始し、
    皆様からの嬉しいお言葉を頂き、私共も喜びを隠せません。
    今回が初めての購入の方もいらっしゃれば、
    peasant dressを持っているけれど着やすくて、
    とても好きな生地なのでもう一枚買いたいです。と
    嬉しいお言葉も寄せていただいております。

     

     

    このご時世になり、
    店頭に足を運ぶことが容易ではなくなった今、
    一人でも多くの方に、peasant dressの素晴らしさを体感してただきたく、
    オンラインショップにて販売させて頂くこととなりました。

     

    5/16(日)の19:00よりオンラインショップでも販売が始まります。
    店頭とオンラインとそれぞれご紹介できますよう、
    オンライン用に在庫をご用意しておりますので、
    ゆっくりご覧いただけたらと思います。

     

     

    私もpeasant dressのnudeというお色を所持しており、
    ただ一枚ぱさっと被るだけで、
    ただならぬ雰囲気を作り出してくれます。
    自然と気持ちまで明るくなり、
    毎日着用していたいと思い続けており、
    今回ついにantique oliveというお色を購入いたしました。

     

     

    生地はリネン×レーヨン素材を使用していますので、
    軽やかで、とろんと柔らかく、安心感があります。
    着用するとすぐに体に馴染み、ストンとした
    落ち感のシルエットについつい見惚れてしまいます。

     

     

    お取り扱い方法については、
    表記ではクリーニングをお勧めしておりますが、
    当店スタッフは皆、自宅で、ネットに入れ、
    おしゃれ着洗いモードにしてお洗濯を行っております。

     

    冬場には、タイツを履いて着用しても、
    静電気の心配もございません。

     

    お取り扱いが非常に簡単ですので、
    気兼ねなく着用できるのが嬉しいポイントです。

     

    サイズ感は身幅がたっぷりとあり、
    ゆったりとしたシルエットですので、
    幅広い体型の方にご着用いただけます。

     

    着丈は長めでして、
    私は157㎝なのですが、踝が隠れるほどの長さで、
    153㎝のスタッフは、地面には付かないほどの長さです。
    それぞれの体型に合わせて、丈が長い方はカットされております。
    着丈を調節しても、シルエットやバランスには
    一切問題なくご着用いただけますので、ご安心くださいませ。

     

     

    今回のpeasant dressは4色どれも美しい色彩で、
    どのお色にしようかと皆様大変悩まれております。
    同じお色でも、着る方によって、
    どれも雰囲気や印象がぐっと変化する魔法のドレスです。
    是非、皆様に似合う一枚をお選びいただければと思います。

     

    annamatsumoto

    Written by

    annamatsumoto

    自然と洋服と本の調和を目指しています。

  • | ,

    10th Anniversary Reli Line -suzuki takayuki-

     

    まるでお守りのようなお洋服、

    そのことを考える時にまず一番に頭に思い浮かべたのは

    こちらのお品物でした。

    suzuki takayukiの永遠の名作、peasant dress。

     

    Re;liをご愛顧いただいてるお客様、

    スタッフも含め、何枚も生地違いで所持してしまう

    中毒性の高いワンピースです。

     

    これがあれば安心、なぜかそういう確固たる信頼を

    寄せてしまう一枚。

    当店ではワンピースが苦手というかたにも

    お求めいただくことが大変多く、

    メンズライクなお品物がお好きなかたの心をも

    捉えてしまう吸引力を持ち合わせています。

     

    5月発表の第一弾、10th Anniversary Reli Lineの

    お品物はsuzuki takayuki / peasant dress。

    会社の名が4piece designということもあり、

    また個人的に4は自分のラッキーナンバーでもあり、

    別注カラー4色お作りいたしました。

     

    [antique olive]

     


    モデル身長:157cm

     

    一色目はブルーがかったような、

    グレーを掛け合わせたような、オリーブグリーン。

    清涼感と高貴な奥深さが印象的なお色です。

     

     

     

    素材は私たちも大変愛用している、リネン×レーヨンの

    さらりと、そしてしっとりとした落ち感のある生地。

     

    こちらの素材は上品で密やかな光沢をもち、

    女性らしく、格好良く、そして、大変気持ちが良い。

    ぱさりと被ってしまうと、まるで優しいヴェールに

    包まれているような心地を覚えます。

     

     

    首元一番上のボタンはsuzuki takayukiのオリジナル。

    放射状に張り巡らされたラインが細やかで美しい、

    精巧に作られた、美術品のようなボタンです。

     

     

     

    松元はこちらのお色を購入。

    肌寒い日にはインナーにハイネックを合わせられるので

    一年中ご活用いただけます。

     

     

    ボタンを開け放ち、後ろに抜いてラフに着るのも

    とてもおすすめな着方です。

     

     

    上から重ね着でベストを着用すると

    またまるで印象が変わります。

     

     

    この着方は松元の定番で、peasant dressのnudeを

    彼女は持っていて、SUSURIのムールベストと

    よく合わせています。

     

    [night blue]

     


    モデル身長:153cm

     

    陽が落ちてしばらくして、まだ光の余韻を携えた

    夜空のような青。

    深みがあるけれども鮮やかでもある。

    二色目は紺に近しいブルーカラー。

     

     

     

     

    腕の切り替え位置が絶妙で、

    どんな体型のかたが着ても首、肩回りが

    すっきりと見えてしまう。

    この類まれなるバランスがたくさんの人の

    身も心も包み込んでくれるに違いありません。

     

     

    裾のスリットは開きすぎず、このワンピースの丈感を

    軽やかに見せてくれるポイント。

    足さばきも非常に良くなり、ロングシャツのような

    雰囲気を作りだしてくれるので、

    いわゆる可愛らしいワンピースが得意ではないかたも

    気負いなく自然にご着用いただけます。

     

     

    上から短い羽織りをぱさりと羽織ったスタイル。

    亀丸はこちらのお色を購入しました。

    スタッフそれぞれのらしさが感じられる着こなし。

     

     

     

    こちらもまた印象の違うベストスタイル。

    オーバーサイズのざっくりとした重ね着を

    小柄な背丈で楽しむのが亀丸らしい雰囲気です。

    小柄だと敬遠しがちなロング丈やオーバーサイズですが、

    我々はみんな大好きなスタイルで、

    布にふわりと包み込まれて、くるまれているような、

    そういう着こなしをとても愛しています。

     

     

    [deep red]

     


    モデル身長:154cm

     

    少し朱色が混じったような、

    霞みがかった、強さのあまりない柔和な赤。

    眩い赤というよりも、繊細な印象の赤です。

     

     

     

     

    後ろのギャザー、大きめのタック、

    ボリュームを作りだす部分とすっきりと見せる部分と

    その絶妙な丸みを帯びたシルエット。

     

     

    夏場になると袖をくるくると捲って着ることも

    多い我々。

    一年中共に過ごしているpeasant dress。

     

     

    長い羽織りも相性が良く、私は長めのものに

    長めのものを組み合わせる着方が大変好みなので、

    このバランスで着用していることが多くあります。

    私はこちらのお色を購入。

     

     

    先日購入したkavalの羽織り物と組み合わせても

    しっくりと馴染み、黒でも白でも溶け込んでくれる

    赤色です。

     

     

     

    私と言えばSUSURIのフルッターパンツなのですが、

    こちらがスリットからちらりと顔を覗かせるのも

    ありがたいバランスです。

     

    [charcoal grey]

     


    モデル身長:162cm

     

    水墨画のような、黒ほどくっきりとした輪郭ではなく

    柔らかく落ち着いた色合いのグレー。

    大人な振る舞いを映しながらも、軽やかさを備えた

    優しいお色身です。

     

     

     

     

    ヒヨクボタンの厳かさ、プルオーバーで

    ざっくりと着て、全て完璧に完成される、

    非の打ちどころのないデザイン。

     

     

     

    trippen KUMAMOTOの水久保も

    peasant dressを非常に愛用しており、身長もあるので、

    パンツと組み合わせるバランスがまた格好良いです。

    太めのボトムが足元から覗く、洗練された着こなし。

    一枚でご着用いただくだけでなく、

    パンツを重ねることも楽しめます。

     

     

    このお洋服の魅力、威力と言っても

    よいかもしれないのですが、

    感じていただきたいsuzuki takayukiのpeasant dress。

    Re;liのみで展開される別注カラー、

    お気に召していただけると嬉しく思います。

     

    5/15(土)より店頭にて販売スタートいたします。

    その次の日、5/16(日)の19:00より

    オンラインショップでも販売始まります。

    店頭とオンラインとそれぞれご紹介できますよう、

    オンライン用に在庫をご用意しておりますので、

    ゆっくりご覧いただけたらと思います。

     

    お問い合わせなどございましたら、

    CONTACT よりご連絡くださいませ。

    どうぞよろしくお願いいたします。

     

    ishihara_reli

    Written by

    ishihara_reli

    Re;li ディレクター。 演劇と、本と、Re;liを通して出会えた人が、 自分にとっての大切なもの、必要としているものです。

  • |

    over blouse

    春分を迎える。

    これから光の作用が強くなり、「陽」へと

    大きな力が推し進めてくれるのだという。

    私はまだ覚束ない足取りだけれど、

    たくさんのものが体から流れていって、

    そうして、シンプルになってきたように思う。

     

    必要なものが明確に言葉としてあげられる。

    必要のないものも明確に言葉としてあげられる。

    今まで何気なくそこに在ったものが

    生きていく上でどれほどかけがえがなかったか、

    今までおざなりにしてきたようなことも

    どれだけ愛おしい存在であったことか、

    気付いていないことが多すぎた。

     

    人にはこんな風に、いつかどこかのタイミングで

    循環を取り戻す事柄が訪れるのだと思う。

    解決していないことはまだまだあるけれど、

    ひとつひとつ、心身から出ていって、

    毎日少しずつ生まれ変わって、

    以前の自分とはまた違う、

    けれどもっと大きな力を携えて、

    それを誰かや事柄に還していく。

     

    あと少し時間がかかるかもしれないけれど

    私は大いなるものの一部として

    何か良い方向へ動かされる歯車のひとつとして

    自分の力を使えたらと思う。

     

     

    [suzuki takayuki / over blouse]

     

    そよぐ風景に何のためらいもなく身を任せ、

    その心地よさを、肌から胸の内に隈なく感じる、

    柔らかく透けた、今季おすすめのブラウス、

    suzuki takayukiのover blouseのご紹介です。

     


    suzuki takayuki / over blouse col.nude
    ikkuna / suzuki takayuki / tank-top col.nude
    モデル身長:157cm

     

    甘く織られた、糸の節が浮かび上がる

    美しく柔和でシャリ感のある生地。

    半透明に映し出される肌、

    まるで霧の中からその風景を垣間見るよう。

     


    モデル身長:168cm

     

    たっぷりとした身幅に落ち感が生まれ、

    着る人の体型に寄り添い落ち着く。

     

     

    お写真からも伝わる生地のシボ感が生み出す高級感。

    生地の端正さにうっとりしてしまいます。

     

     

    羽織ものとしてご着用いただくことのできる

    デザインですので、

    ワンピースの上からはらりと羽織るのもおすすめです。

     


    suzuki takayuki / over blouse col.black
    NATIVE VILLAGE / No.09 / Twisted boil ワンショルダースカート col.brown
    モデル身長:154cm

     

    お色違いの黒はシックで厳かな気配。

    引き締まり、トーンにメリハリを与えてくれます。

     

     

    スカートやパンツに閉じ込めてしまう着方も

    薄手なのでしやすく、ボトムのウエストから

    膨らみが生まれるところも素敵です。

     


    モデル身長:157cm
    太めのパンツでも意外とインにせずとも素敵です。

     


    suzuki takayuki / over blouse col.spray green
    ikkuna suzuki takayuki / gathered pants col.charcoal gray
    モデル身長:162cm

     

    今季のsuzuki takayukiのテーマカラー、グリーン。

    こんなにも澄み渡る鮮やかな美しいグリーンを

    お洋服で表現することのできるsuzukiさん。

    瑞々しく明るい、気持ちが晴れやかになるような

    お色味です。

     

     

    Re;liで扱うお洋服には年齢にまるで影響のない、

    全ての世代、体型を受け入れてくれるような

    お品物が多く、特にsuzuki takayukiのお洋服は

    Re;liでもご高齢のかたまでお手に取っていただくかたが

    多いです。

    その器の大きさにいつも、suzukiさんの

    お人柄を感じます。

    ishihara_reli

    Written by

    ishihara_reli

    Re;li ディレクター。 演劇と、本と、Re;liを通して出会えた人が、 自分にとっての大切なもの、必要としているものです。

  • |

    embroidered blouson

    こんにちは、石原です。

     

    ふと窓の外を見たら、まだ明るくて、

    その時間は18時すぎたくらい。

    陽が長くなったのだと、思い当たった。

    太陽がまだ照らしてくれているのだと思うと、

    胸があたたかくなった。

    夜は、否応なく訪れて、太陽をまた恋しく思う。

    そんな毎日を繰り返している。

    きっとみんなそうなのだ。

     

    夜になると夢と現実が地続きになって、

    輪郭があやふやになる。

    こちら側なのかあちら側なのか、

    目を閉じているのか、開けているのか。

    人の形を失って、意識だけが取り残されているように。

     

    そんな時に、ふと声が降りてくることがある。

    誰かはわからない、

    もしかしたら天使かもしれない。

    世界がまた新たに作り直され、そこに魂が宿る。

    果たさなくてはいけないことがまだあることを

    告げられているように思う。

     

    ずっと心に住まう約束は、叶わないかもしれない。

    けれどその時そこにあった気配だけで

    もう十分生きていける気がしている。

    この時間を、知らない世界に

    生きていなくて良かった。

     

     

    [suzuki takayuki / embroidered blouson]

     

    本日ご紹介いたしますのは、

    展示会にて一瞬にして心奪われ、もうそこから

    目を離すことができなくなってしまった

    こちらの美しく素晴らしい、

    suzuki takayukiのブルゾンです。

     

     

    suzuki takayuki / embroidered blouson col.nude
    NATIVE VILLAGE /  十三 ギャザースカート col.mint
    モデル身長:157cm

     

    スカジャンというものを着てみたいと思ったのは

    このブルゾンが初めてかもしれません。

    可憐で愛らしい中に、揺るぎない能動的な姿勢を

    思わせ、強さからは程遠く、柔らかい気配を携え、

    象徴的に自己を表しているように思える一枚。

     

     

     

    今シーズンのキーカラーは‟薄桃色”

    デザイナーが、北海道の自宅の庭に咲く

    薄桃色の花にインスピレーションを得て作られています。

     

    ひとつひとつの花が、その命を静かに開き

    見るもの全てに、ささやかな幸福を添えていく。

     

     

    suzuki takayuki / embroidered blouson col.nude
    suzuki takayuki sleeveless shirt dress col.pink
    モデル身長:157cm

     

    上品に光沢を表すレーヨン素材に、

    職人の手作業で成し遂げられた、細やかな刺繍。

    裏地にはコットンを使用し、

    優しい肌あたりを実現しています。

     

     

     

     

    今にも揺れ動きそうな花の刺繍、

    日本の技術、手仕事に触れると、いつも胸震える。

     

    suzuki takayuki / embroidered blouson col.pink
    NATIVE VILLAGE / NO.01 One flower and a bird スクープネックギャザーワンピース col.off white
    MARCOMONDE / Short Sheer socks col.l.yellow
    モデル身長:168cm

     

    お色違いのピンクには、少女の心を優しく抱き留めて

    いざなうような、そんな色彩の輝き。

     

     

     

    花たちが集うコーディネート。

    今年は桜が散ってしまうのが殊更寂しく思いました。

    永遠にそのままで、儚く散り続けても

    次から次へと咲き誇るさまを夢見ていた。

     

     

    個人的な話ですが、今年の春夏は鮮やかな色のものを

    たくさん買いました。

    色の力が示唆してくれる方角を見つめながら

    明るさを選ぶことを忘れないように

    自分を焚きつけていたように思います。

     

     

    色が与えてくれることは意外と多い。

    色彩を感じられることのできない場合においても

    眩さや、暗さやそういったものの中に

    色のグラデーションが広がっている。

    そこから感じ取れるものは、思いのほか多い。

     

    suzuki takayuki / embroidered blouson col.pink
    ikkuna / suzuki takayuki gathered pants col.charcoal gray
    モデル身長:168cm

     

    まだ肌寒い季節、芽吹いていく命の気配を感じながら、

    花が咲き誇るこちらのアウターを羽織る。

    心華やいで小さく灯りが灯りそう。

     

     

    開け放した窓から、木洩れ日や風が優しく射すように、

    そんな想像や景色が浮かび上がる洋服に

    包み込まれていたい。

    ishihara_reli

    Written by

    ishihara_reli

    Re;li ディレクター。 演劇と、本と、Re;liを通して出会えた人が、 自分にとっての大切なもの、必要としているものです。